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- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091877642
感想・レビュー・書評
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天武は入鹿の息子
鎌足は百済の皇子
太子は入鹿の虚像
という新説
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行信による入鹿怨霊鎮魂、封印から第一回につながるところまで。
最終回が良い。
中大兄と大海人を描いているところは好き。
話全体のベースは、梅原猛、井沢元彦の流れの怨霊とその鎮魂、徳の諡。
勝者の歴史で敗者を鎮魂する。
法隆寺や聖徳太子の不思議な部分をうまく絡めて、扶桑略記などの話も盛り込んだ形。
でもやっぱり、中大兄と大海人の愛憎部分がいちばん面白かった。