シュトヘル (13) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 :
  • 小学館
4.19
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本棚登録 : 251
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091878304

作品紹介・あらすじ

大人気ヒストリカル・ロマン最新刊!!

西夏の文字を守るという思いを秘め、あえて文字を焼くモンゴル軍に入ったユルール。だが西夏の残党と合流し、数を増すシュトヘルの一団の状況を耳にした、大ハンの息子、トルイは、そのユルールに賊軍頭目シュトヘルの討伐命を下すのだった。ユルールはシュトヘルと相まみえるため、成都へ向かう--
一方シュトヘルの前にはハラバルが現れ…!?

守るべきものと自らの誇りのため、そして憎むべき敵への復讐のため、彼らは命ある限り大地を駆ける--!!
圧倒的筆致で描く大人気ヒストリカル・ロマン、待望の最新刊!!

【編集担当からのおすすめ情報】
混乱する大陸の中で、己の守りたいもの、信じるもののためにその命を懸ける男たちのヒストリカル・ロマン!!
その姿は時代を超えて我々に「生きる」ことそのものを問いかけてくる、まさに名作です!!是非彼らの生きる姿を目に焼き付けてください!!

感想・レビュー・書評

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  • はー。

    集束するのかな、とか思ってた話も、もうほんと、後することがあるのか、と言うくらいにまとまってしまって。ふう。

    今巻はいきなり伊藤さんの色んな描き方が現れて、それだけでも満足だけど、話が!圧倒的に話が!!!
    なにこれ、ホント最高すぎるでしょう。

    はー。
    頑張って生きよう。

  • えっなにこれなにこれどうすんの伊藤悠天才なの…

    ユルールからシュトヘルへ、シュトヘルからスドーへ。
    文字を中心に広がっていく物語はついに関係者から離れた人々へ。

    伝えること。
    伝わること。
    教えること。
    学ぶこと。
    知ること。

    そして「文字」を生かすために、共犯者になる道を選ぶ二人。
    たとえ命が尽きても…?

  • 少女の復讐譚ですなあ。
    大きな話の中ではそういう理屈は「ああ・・そうか」
    くらいにしか残らないでしょうな。。
    それだけに、その史実は重苦しい・・

  • 2016-9-26

  • なんという展開…マジかーーー
    お互いを思いやるユルールとシュトヘルに泣けた。

  • おおおおおおおおぉぉぉ orz
    毎回毎回、新刊出るたびに叫んでるんだけれど、今回はもうなんと言って良いやら。
    どこに持っていったらいいのかわからないショックを巻末おまけ漫画に慰められた。お兄ちゃんとちっこいののコンビに期待。百倍ww

  • マンネリ化した印象だった物語が息を吹き返し、躍動し始めた!最初のころのワクワク巻が味わえる巻でした。

  • 西夏の文字をめぐる物語ももう終盤。
    主人公たちの選択は見ていて辛い。辛いけど、未来を見ている前向きな選択なんやで。

    次巻が待ち遠しい。

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著者プロフィール

伊藤悠(いとう ゆう)
1977年、東京都生まれの漫画家。女性。夫はイラストレーター・漫画家の前嶋重機。代表作に『シュトヘル』。
大正大学出身。1999年『ウルトラジャンプ』27号第1回ウルトラコンペに入選し、29号掲載の「影猫」でデビュー。連載デビュー作は「面影丸」。短期連載や読み切りをいくつか執筆したのち、佐藤大輔原作『皇国の守護者』連載が人気を博し、2006年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推奨作品に。しかし諸般の事情により物語の完結前に連載終了。2008年から『シュトヘル』を連載し、2012年第16回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。

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