モディリアーニにお願い 1 (ビッグ コミックス) (ビッグコミックス)

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著者 : 相澤いくえ
  • 小学館 (2016年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091878946

モディリアーニにお願い 1 (ビッグ コミックス) (ビッグコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 制作に恋に将来の不安。泥臭く頑張る3人の美大生の物語です。舞台が東北の美大ということで芸工大かと思いきや、メディアテークで卒制展をやってるので生文大っぽいです。絵柄と物語の雰囲気が合っていて、近年増えつつある萌え系美術漫画とは異なるこの作品ならではの魅力があります。彼らの卒業を見届けたいです。

  • 〇美大生の本気、ひたむきな大学生活に思わずうるっと
    東北の小さな美大に通う、千葉・本吉・藤本。
    クラスに3人しかいない男子が、美術と本気で向き合い大学生活を苦しみながらも謳歌する物語。

    1話。千葉は泣く川下さんを見て、気づくシーン。
    「頑張り続けるのはつらい」「頑張らないと、評価してくれた川下さんに失礼だ」
    「みんな頑張ったんだ。頑張ったから結果が出たんだ。」
    「努力の仕方が分からないなんて言い訳だ。」「結果が出るまで頑張るだけだ。」
    作者が頑張らなかったら、こんな言葉は主人公に吐かせられない。
    きっと努力の人なんだろうな。

    表紙の軽いタッチ・明るい色に対し、中の絵は気迫や悲壮感、焦りが伝わってくるコマが多いから、笑顔のシーンがとてもよく映える。手書きなのでお世辞にもキレイとは言えないが、それでも思いは伝わってくる。

    モディリアーニとは、イタリアの画家であり彫刻家で、パリ派の一人に数えられるという。
    死後、作品の注目を浴びたモディリアーニ。
    西洋美術史には不得手なのでなぜモディリアーニにお願いするのかは正確に推測できないが、パリの芸術家たちがモンパルナス地区にいたことから、大学生だった自分や自分たちと何かモディリアーニの姿を重ね合わせたのだろうか。
    将来、自分は死ぬ前に、モディリアーニのような才能を輝かせられるだろうか。
    どこか不器用だけど、ひたむきな彼らの姿に何度か、うるっときてしまう。

    作者はモディリアーニに、何をお願いし、何を叶えられたのだろう。
    千葉たちの今後が気になり、2巻からも目が離せない。

  • まわりで評判がよかったので購入。

    とてもよかった。

    まだ何者でもない自分が、何者かになれるのかどうか…夢を叶えられるのかどうか…という不安を抱えながらそれでも楽しく日々を過ごしている様子がみていて楽しい。これって美術大学に限らず、学生一般若者一般に共通することだよね。だから美術に縁のない人でも共感できるのかも。

    ひとつだけ、女性キャラの判別がつきずらかったのがちょっと気になったかな。

    あと、二宮敦人さんの『最後の秘境 東京藝大』をあわせて読むといろいろと楽しいかも。

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