セクシーボイスアンドロボ1 (BIC COMICS IKKI)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 796
感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091882318

感想・レビュー・書評

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  • 独特なタッチで個性的なんだけど、何か消化不良で終わってしまった感がある。もっと掘り下げて描ける気がするんだけどなあ~。続編出ないのかな?

  • 相変わらずの独特なコマ運び。慣れないとちょっと読みにくい

  • 期待していませんでした。それは、前回読んだときの印象が悪かったからです。前回読んだきっかけは、「最先端」のものなので、とりあえず読んでみようかなと軽い気持ちでした。「最先端」は、僕と無縁であることを再認識しました。今回は、それほど悪い印象を持ちませんでした。特に、「タワーの男」が興味深かったです。現在の東京に生きる専門職のライフスタイル、考え方をうまく描いています。この手のストーリを描けるのは、この作家だけでしょう。ただし、有能なプログラマーは、この手のタイプはいません。「ロボ」のような人ばかりです。少なくとも、このコミックのような人はいません。

  • なんかTVドラマになったらしいがそっちは観てない。
    この先生の作品は映画「茄子 アンダルシアの夏」の原作、「茄子」の方が有名かな?

    この作品は面白いんだけど、これを「好き」と言えるかどうかは、主役の女の子が好きになれるかどうかにかかっている。
    中学生。将来の夢はスパイか占い師。テレクラのサクラバイトで小遣いを稼ぎ、大人の男性を次々と“セクシーボイス”で誘惑して放置するその仕事は「将来の夢のための修行」。
    この女の子にイライラするようなら、ダメ。読んでられない。
    逆に、小さな女の子が知恵と機転で大の大人を手玉にとったり、事件を解決するような話を痛快だと思えるようならかなり楽しめると思う。
    私自身は、この少女を受けいれられるか微妙なラインだった。
    中学生の頃なら、間違いなく好きになれるキャラ。
    でも、大人になると、自分に都合の悪いナマイキな子どもは鬱陶しい。子どもは素直で、裏表がなくて、大人を無条件に尊敬していてほしい。
    というような、昔の私が聞いたらヘドが出そうな価値観がいつの間にか私の中に形成されつつあって、そのことに気付けたのが一番の収穫だった。
    子どもは素直が一番だと?
    そんなのはクソくらえだ!!

  • 全2巻。

  • リアリティーがない。だからかっこいい。

  • 400

  • サーカスの話がすき。

  • 筆ペンのようなタッチが個性的。こういう中学生になりたかったなあー。今でも少し。

  • (20070601)

著者プロフィール

1993年、講談社月刊アフタヌーン四季賞秋のコンテスト大賞を『蚊』ほか3編で受賞し、デビュー。その後、『大日本天狗党絵詞』『茄子』『あたらしい朝』『アップルシードα』(ともに講談社)や『大王』『黒船』(ともにイースト・プレス)など、著作多数。2002年『セクシーボイスアンドロボ』(小学館)で文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。同年夏に『茄子』の1編「アンダルシアの夏」を原作にしたアニメ『茄子 アンダルシアの夏』が劇場公開された。

「2016年 『セクシーボイス&ロボ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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