LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋 (IKKI COMICS)

  • 小学館
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感想 : 296
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091883278

感想・レビュー・書評

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  • ほのぼの系短編。
    ルームシェア・・・ではなく同じアパートでの共同生活の話。
    個性的な四人と、入れ替わり立ち替わる5人目の話。

    リストランテ~もよかったけれど、このほっこりほのぼの系がまたよろしいね。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「このほっこりほのぼの系がまたよろしいね。」
      癖のある人物像を、上手く描けるなぁ、、、と思う。
      この話は後日譚読みたい気分です。。。
      「このほっこりほのぼの系がまたよろしいね。」
      癖のある人物像を、上手く描けるなぁ、、、と思う。
      この話は後日譚読みたい気分です。。。
      2013/02/07
  • ラ・クインタ・カーメラ復活☆
    なんか普及版って感じのサイズで嬉しいv

  • 再読。何回読んでもほのぼのできていいです。
    年末に読むと物語の時間経過と合って、感情移入が深まります。
    特にラストの書き下ろし「元旦」がお気に入りです。

  • イタリアのシェアハウス舞台にした物語。5つ目の部屋に入ってくる住人と4人のいつもの住人達とのささやかな心温まるストーリー。
    短編小説を読んだ後のような独量感。

  • 近くの古本屋でたまたま目に止まったから買ってみた

    黒い枠に太い線で描かれた舞台の断片

    最初の数ページを繰る時に持った印象と物語から受けた印象は全く違うものだった

    華奢な体躯 大きめの瞳 重ための瞼

    この作者さんの描くキャラクターはデフォルメされていた方が好みに合う

    間取りが想像力をかきたてる


    チェレやルーカがマッシモと出会った時の話があっても良かった

    そういった意味でアルは作者の中で特別な存在だったのだろうか

    僕の好きな登場人物は誰だろう

    人は自分と似た人物や全く対照的な人物に魅かれる ような気がする

    そういった意味ではこの物語の中に僕が好きな登場人物はいなかった


    誰も座っていないソファー

    誰も使っていない洗面台

    ブックカバーを外した時に見る風景

    其処にあるのは別れの後の喪失感を描いたものじゃない

    僕はそう思いたい


    暖かい

    みんな揃えてそう口にする

    僕には少し暖かすぎる

  • 私が最初に出会ったオノナツメ作品。
    特徴的な雰囲気に惹かれて手に取ったのを今でも覚えています。

    人と人との関わりの中に生まれるものっていうのは、やさしくてあたたかいものばかりではないけれど。
    それでも続いていく、やわらかな何かはあるのだなあと思います。

  • こういう男の群像劇を描かせたら、んもうこの人はピカイチ!
    ちょっとシャレオツなマンガを探している人に、迷わずオススメです。

  • 何気なく素敵に感じる話。

  • ほっこり出来るという意味で、オノ節全開の作品。
    同時期に発売されたリストランテより、顔が大きく等身が低くて最初は違和感がありました。それを払拭してしまう構成力にただただ引き込まれます。

  • 舞台はイタリア。
    パニーニが食べたくな~る(笑)

    アルが素敵◎

著者プロフィール

2003年『LA QUINTA CAMERA』 でデビュー。『さらい屋五葉』(全8巻/小学館)『リストランテ・パラディーゾ』(全4巻/太田出版)『ACCA13区監察課』(全6巻/スクウェア・エニックス)など映像化作品も多数。
「モーニング・ツー」では『Danza』(全1巻)『COPPERS』(全2巻)『つらつらわらじ』(全5巻)『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』(全4巻)を連載。

「2023年 『ザ・ゲームスターズ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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