土星マンション 1 (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1159
感想 : 102
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091883391

感想・レビュー・書評

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  • 2月22日から始まる文化庁メディア芸術祭の展示の前に、大賞をとったこのマンガが読みたくて買ってみました。

    すごく魅力のあるマンガだと思いました。
    世界観がしっかりしていて、人とのかかわりをほんわかに、しっかりと描いていて、SFではあるけども、素直に受け入れられるマンガです。

    絵の雰囲気もよく、簡単に描いているように見えて、
    ちゃんと見せたいところでは、ちゃんと描いていて、
    すごく、こっそりとひきつけてくれる絵だと思いました。

    すごくしっかりした、いいマンガです。
    続きもほどよい時に読んでみたいと思いました。

    ちなみに、土星マンションだから、土星の話かと思ったら、そういうわけではなかったです。

  • 最初は絵柄が感じが受けつけなかったが、
    読み進めるうちに好きになった。
    この作者にしか出せない「空気」というのがある。

    一時期、月刊イッキにて「土星マンション映画化!」と報が出たが、
    その後震災の影響で予算が下りなくなり御破算となったらしい。

  • 全1-7巻。ほのぼの、じんわり感動する。カラーページがすごく良い。ラストのミツの笑顔が全てだろうな。この1ページがいちばん好き。

  • 押し付けがましくないSF。

    初めて読んだ岩岡ヒサエ作品。
    1巻の表紙の男の子が逆さまで、
    宇宙には上下ないからかな
    センスいいなーって思って
    目に留まって表紙買いしてホント良かった。

    SFって良くも悪くもなんですけど
    設定ハッキリさせるために
    説明長くなっちゃったりするんですが、
    これは最低限なんでこってりしてない。

    宇宙という壮大なスケールの舞台で
    主人公ミツがやってる仕事は窓拭き、、、
    つっても普通の窓拭きじゃあないんです。
    地球の周りに存在する まるで土星の輪っかのようなリングに
    人が住んで生活圏として成り立ってる世界のお話ですから。
    ミツはそのリングの窓を外(宇宙空間)から拭いてるのです。
    とはいえ地味な仕事って点ではプラネテスに似てますね。

    同じ窓拭きとして働き、仕事中に誤って
    地上に落下し亡くなったとされている父親を持つミツ。
    そんな彼に『地上に降りてみないか?』という声が。
    ミツはどう決断するのか。その提案の真相とは一体。。。

    最後はしっかり成長した彼らの姿に涙。

  • 全7巻

  • かわいらしい絵とほんわかする内容でほっこり癒される。
    こういう透き通った空気感の作品。

  • 窓拭き

  • 7巻完結

  • 柔らかいタッチのSF。土星のマンションの話ってわけじゃなくて、惑星の周りに土星のようなわっか型のコロニーを創って暮らしている未来のお話。

    その街は、地球が見える部屋は家賃が高く、光が届かないところ程家賃が安い。窓も無い。

    富裕層の部屋の窓を、宇宙空間に出て拭く窓ふきの仕事をしている主人公ミツ。父親は昔同じ窓ふきをしていて、事故で亡くなった。
    危険な仕事だけれど、父のみた景色に近い場所。


    読むとたまごが食べたくなるおはなし 笑

    ほっこり、じんわり、ってかんじです

  • 読んでいるとあったかくなれる。

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