海獣の子供 (1) (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
4.03
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本棚登録 : 1770
感想 : 146
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091883681

感想・レビュー・書評

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  • 絵と物語の雰囲気、設定好き。海洋生物の情報が詰まってるのも好き。コマ割りとか表現は思ってたより普通だったけど、読みやすい。少しテンポゆっくりだなあと思ったけど、その分人物の性格とか心情描写がしっかりしてる気がするのでアリなのかも

  • 益井くん走行会@アワヒニ天満橋店「海外に持っていって読み返したくなる本」で紹介された本。
    2016.01.08

  • 絵が印象的。
    1回目に読んだ時は、ちょっとわかりにくくてふーん、と思っただけだったけど、2回目はかなり引き込まれてる。
    独特の世界観。

  • 夏休み、海、ふしぎな少年たち、孤独な少女、水族館。
    冒険の予感のワクワク感と不安感。

  • 絵がキレイ

  • ここ近年で、類をみない感嘆と感動を覚えた作品。原作の扉絵だけで「う…あ〜⁉️」と声を上げてしまうほど。何もいない水平線から、海の生き物たちがどわーっと蠢いて出てくる描写は、漫画(静止画)なのに「動」を伴う。五十嵐大介氏は、動画に近い漫画を描く作家だ。デジタルを用いての漫画がぎょうさん増えたけど、この作品の線は、作者の手で紡ぎ出される「生」の線だからから生まれたこの作品だ。ペン軸は何か?あるいはボールペンじゃないのか? ってゆー推測や憶測すら、見てると楽しい。ペンの癖さえ想像する余地が十二分にあるのはもちろん、作品そのもののスケールが半端なく絶大で、一読で理解するには足らない威力を持っている。日本に生まれてよかった!だってこの漫画を最大限の語学力(日本語)をもって、読めたんだもの。「良かった」とか「面白い」って言葉は、平均化されすぎてて、表現に用いることは好きではないんだが。この作品においては敢えて言うと、未だ、理解不能なものも含めて面白い。
    現象の奥行きが、果てしなく深い作品だ。
    劇場化されて観にも行った。原作の全てには及ばないものの(劇場の尺に収めざるを得ないから仕方ない)、あれはあれで良かった。良くあの線と世界観を「動」に表現し、奮闘したと思う。スタジオ4℃ 、私は評価しているよ。

  • 一人の女の子が過ごしたひと夏の物語。最近映画化された作品で、映像と音楽が圧倒的なまでに美しく、迫力があります。宇宙の不思議、生命の神秘、海へのロマンが凝縮された二時間です。(F中)

  • 読了。とっつきにくかったが、引き込まれてきた。

  • 映画の予告が良かったので原作を読んでみることにしました。本来は交わるはずのない海と地上と、この世とあの世との境界が綻びて繋がっているかのような不思議な世界感に魅力されました。ミステリアスかつ世界の海をまたぐ壮大なストーリーで、続きをどんどん読みたくなりますね。

  • 蜀崎ェュ縲よオヲ豐「逶エ讓ケ縺ョ貍ォ蜍峨?蠖ア髻ソ縲ゅ≠縺ィ縲∽ク?豌励↓隱ュ繧?縺ィ縺ゥ縺?↑繧薙□繧阪≧縺」縺ヲ諤昴▲縺溘?縺ァ縲ゆコ泌香蠏仙?逕溘?闌ゅ∩縺ョ譖ク縺崎セシ縺ソ螂ス縺阪□繧上?

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著者プロフィール

五十嵐 大介(いがらし・だいすけ)
1969年生まれ。マンガ家。2004 年『魔女』(小学館)にて文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2009 年『海獣の子供』(小学館)にて第38回日本漫画家協会賞優秀賞および第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作は 2019年にSTUDIO 4℃制作によるアニメーション映画も公開され好評を博した。その他画集に『海獣とタマシイ』(小学館)、絵本に『人魚のうたがきこえる』(イースト・プレス)などがある。

「2020年 『バスザウルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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