フリージア 4 (IKKI COMICS)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 191
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091883841

感想・レビュー・書評

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  • 3巻までは執行側の揺らぎ・危うさに焦点が当たっていたが、4巻に入り、執行を受ける側サイドの物語展開が描かれる。執行される人間の罪は明かされているが、読者は「もし自分の家族が被害者で、こう言う公的制度があれば活用してしまうかもしれない」と思いながら読む。4巻の、政治的理由で暗殺を試みたトシオと、バカ故にチンピラの下っ端でしか生きる場所がないシバザキの関係性に、泣く。

  • 突拍子もない設定にシビアな現実感が売り。どうも主人公以外が人間的なんですけど、どうするのかね。

  • 静かにゆっくりと進行中。
    まだまだ先も底も見えない。

  • トオルとシバザキ編
    犯罪者とそれに敵を討つ法律
    警護人 執行者
    この世界に身をおかれたらどうするか考えた

  • 架空の時代の日本での仇討ちの話

    話の内容は結構きつめです

  • トシオとシバザキ、いいキャラです。このへんからだんだん「サイコ版人間交差点」みたくなってくる。

    おまけ漫画もいいです。

  • 昔、背表紙のフリージアの文字がふと目に留まったのがきっかけで、なんとなく買った漫画。最初は、「へ〜」程度だったのですが、巻を重ねるごとに、叶ヒロシの壊れっぷりに圧巻。周りのキャラもすごくいい!なんていったらいいのか分からないのですが、とても好きな雰囲気なのです。

  • (1)〜(3)の画像がないので四巻。本屋でふと、陰湿なオーラが出てる漫画があったので手にとってみて、即レジへ。まだ一巻しか読んでないけどこれすげえ。画風とか雰囲気ははじめじめしてるんですよ。でもこの中身が違う。湿気を帯びているにも拘らず、乾いてる。決して「クール」じゃない。「ドライ」である。
    −−−
    敵討ち法が執行された現代。
    主人公の叶ヒロシは、残された遺族の恨みを晴らすために、敵討ち代理人になり、犯罪を犯した人間を殺していく。
    深いわ。
    ※極度のエロ・グロ。過激な表現が含まれています。

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著者プロフィール

松本次郎(まつもと・じろう)
漫画家。『フリージア』『女子攻兵』『いちげき』ほか。

「2020年 『ピエタとトランジ <完全版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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