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みんなの感想・レビュー・書評
ディエンビエンフーの時間構成の妙は、現在の描写に、未来の情景が断片的に挟まれるところにある。その未来の世界では、主人公もヒロインも死んでしまったことが、セリフによって語られている。もし、そのセリフが事実なら、読者は死に行く者たちの恋の行方(ゆくえ)という、一種不毛と思えるものにハラハラさせられていることになる。しかし、それと同時に、死に行く者たちの恋の成就を気にしている我々も、一歩一歩死に近づいている存在であることを再確認させられる。彼らの恋が不毛なら、我々のなすことすべてが不毛ということになる。
救いがないなーというのが、巻を進めるごとに強くなりますねー。
相変わらずプランセスがなぜヒカルを気に入ったのかが説明されていないので、もっと読み進めないとならないんだろうな。
チャム族の話も切ないんだけど、新しい登場人物がすぐに根こそぎ死んでいくというのにも、そろそろ慣れてきた。これも戦争の現実をちょっと追体験する、リアリティの一種なのかもしれないね。
えー、ちなみにハイ・バー・チュンのお話は駆け足でさらっとという感じ。「歴史上、こんなこともあったんですよ」というレベルでございました。ま、そりゃそうか。
再読。
山岳の50人の飛躍と滑落。
なんつーか咬ませ犬的なキャラばかりでなんだかなぁな感じ。
新キャラだ、覚えるぞ、と思った矢先にもう死んでたりするし。
しかしララは良いキャラだった。
誰が勝ったって同じならさ、好きに生きた奴の勝ちだって。
最期に笑った奴が勝ち。
んでもって、消化不良で死んだ奴の負け。
さーて、俺はどっちかな。
かわいい絵柄だけど、ベトナム戦争マンガ。
人がバッタバッタと死んでいきます。
戦争だから当然か?






