魔女 (2) (IKKI COMICS)

著者 :
  • 小学館
3.94
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本棚登録 : 919
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091884626

感想・レビュー・書評

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  • 収録されてる短編「うたぬすびと」が好きで何度も読んでしまう。五十嵐さんの作品には、祝福と罰を等しく与える自然が描かれている。調和を受け入れる人間には開かれ、恩恵を与える一方で、調和を乱す人間には容赦なくすべてを奪ってゆく。自然を神とする信仰はたくさんあると思うけど、愛と畏怖を抱く対象として、そうなるのも必然だな、と思います。

  • うたぬすびとが切ない。そして恐ろしい。魔女の話なのか人間の本質の話なのか…

  • 世界の理

  • 『PETRA GENITALIX』が、すごく好きです。

  • こういうマンガを愛せるようになったら理想の自分になれるような気がしています。

  • 「PETRA GENITALIX(ペトラ・ゲニタリクス)」
    読後、大泣きをしました・・・

    今読み返してみると泣かない。
    なんだったのかなぁ

  • だから、ジブリ、映画にすればいいのに。

  • 胸がぎゅっとなった!

    これは漫画・・・??

  • PETRA GENITALIX:魔女の素質のある少女アリシアと ミアという若い
                  女性(魔女)の交流を描く。
                  宇宙からやってきた、ペトロ・ゲニタリクス
                  (生殖の石) をめぐってミアの生き方が示される。


    うたぬすびと :修学旅行の積立金をぬすんだ“ひなた”は船で旅に
              出る。 船上で出会った“千足(ちたる)”はうたを歌う
              島にいけば、と言う。ただし、その島のものは決して
              持ち出してはならない。

              島についた ひなたは 体中にうたが響き
              世界が自分に入ってくる、私が世界に溶け出したのかも
              しれない感覚にひたる… その感覚を覚えていたくて
              貝殻を持って帰ってしまい…

    ビーチ     短編。いなくなってしまった猫を探して、沖縄風の聖地に 
              少女が迷い込む話。 口から娘やら猫を出すフシギな
              老婆に出会う。

  • 「生殖の石」は泣ける。
    世の常はいつもこう。

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著者プロフィール

五十嵐 大介(いがらし・だいすけ)
1969年生まれ。マンガ家。2004 年『魔女』(小学館)にて文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2009 年『海獣の子供』(小学館)にて第38回日本漫画家協会賞優秀賞および第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作は 2019年にSTUDIO 4℃制作によるアニメーション映画も公開され好評を博した。その他画集に『海獣とタマシイ』(小学館)、絵本に『人魚のうたがきこえる』(イースト・プレス)などがある。

「2020年 『バスザウルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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