- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091884732
感想・レビュー・書評
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黒いライドバックを乗りこなすキーファとの出会い。
カッコイイですが、謎だらけでおっかないですね。
彼は外国人なんでしょうか、あるいはキーファという通り名の日本人?
部長だってゴブリンという異名を持っていたくらいですから。
それにしても部長の見かけとゴブリンがピッタリ合うので、笑ってしまいます。
しょう子は、菱田先輩が気になる様子。
「顔に書いてる」という表現がありますが、彼女の場合、何コマにも渡って思いっきり顔に気持ちが書いていて、コミカルです。
菱田先輩のバイクは、ライドバックになるんですね。
この装置を知って初めて、自分もライドバックを欲しいと思いました。
今に開発されればいいのに。
弟ケンジが、ライドバック少女と姉を同一視できない理由がわかりました。
琳は自転車に乗れないんですね。
バレエをやっているから、バランス感覚ですぐに乗れそうなものですが。
不良グループに追われるケンジを助けようとする琳。
ライドバックは乗り方のが格好いいですね。
ここでようやくケンジは、姉がライドバック少女だったことに気が付きます。
弟をリードしながら、一緒に逃げる琳。
冷え切った姉と弟の関係が動き始めたかのように思えます。
しかし、不良グループには対抗できても、警察からは逃げ切れなかったケンジ。
彼を守り切れなかったと悔やむ琳。
悲しい結末で3巻は終わりますが、どんどんライドバックに乗っている時の琳の表情が明るくなってきています。 -
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