金魚屋古書店 9 (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
3.79
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本棚登録 : 349
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091884770

作品紹介・あらすじ

▼第57話/香港漫画(後編)▼第58話/ささやかに、しなやかに。▼第59話/ボクらの未来へ。▼第60話/いとしのおねえさま(前編)▼第61話/いとしのおねえさま(中編)▼第62話/いとしのおねえさま(後編)▼第63話/赤い漫画本▼オマケ漫画/マンガキング無敗伝説▼巻末お役立ちコラム/金魚屋古書店雑記帳

●主な登場人物/鏑木菜月(漫画専門の古本屋「金魚屋古書店」の店長代理。祖父・清太郎に代わって店を切り盛りする)、斯波尚顕(「金魚屋古書店」の店員かつ居候。古書店内地下のだだっ広い漫画書庫に住んでいる)
●あらすじ/まだトメさんが中学2年生だった頃、貸本屋「ねこたま堂」の漫画を片っ端から読んでいた彼に、ひとりの男が声をかけた。25年前に一度読んだ作品を、トメさんに探して欲しいと頼んだその男は、どうしても忘れられないというページについて語り始めるが…!?(第59話)
●本巻の特徴/金魚屋常連のセドリ師・あゆさんは、女子高生の頃“おねえさま”だった? 自分を慕う“妹”のために、彼女が借りたのは豹に変身する少女の漫画。だが、借り物の一冊をなくしてしまい…。「いとしのおねえさま」ほか、4編を収録!
●その他の登場人物/小篠あゆ(金魚屋の常連。古漫画の売買で利ざやを稼ぐ「セドリ」を職業とする)、岡留高志(トメさん。「セドリ」を職業とするあゆの恋人)、キンコ(「金魚屋」常連の漫画大好き女子大生)、野本公平(40年以上も続いている貸本屋「ねこたま堂」を引き継いで主人になった)

感想・レビュー・書評

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  • 毎回、色んな古い漫画やお勧め漫画を紹介してくれるので、好き!!
    セドリって憧れるわ。そんな千里眼ないからなぁ〜。本棚見たら、セドリの素質ないのわかるか…

  • ”第63話 赤い漫画本”が特によい。

  • セドリの「あゆ」の高校時代の話が収録されています。

  • 自前

  • 金魚屋のような古書店にあこがれるもちょっとマニアックすぎたりもして。

    闇のパープルアイは連載とドラマの中間地点で読んだクチだったなー。と。

  • 金魚屋読むたびに思うけど、近くにあったら毎日通うのになぁw

  • 「闇のパープルアイ」は、懐かしいなぁ。

    「少女マンガだけど、これは、少年マンガなみにおもしろいよ」

    と少女マンガなんか全然読まない従弟が言っていたのを思い出します。
    今より、男の子が少女マンガ読むのが、ずっと恥ずかしかった時代。

    まあ、ただし、わたしの評価は、そんなに良くなかったんですけどね。当時、もっとおもしろい少女マンガも、いっぱい読んでいたし。だから、今は、このマンガ、手元には残っていません。

    でも、こうやって、懐かしいと思うと、もう1回、読んでみたくなりますね。

  • あゆちゃんが「おねえさま」な話が好きですね。

    漫画に対する愛情が伝わってきて、やっぱりいい漫画です。

    2009.11購入¥350  /  2009.11.11読了

  • 本にまつわるちょっと良い話。
    連作短編なので、どの巻からでも読みやすいです。

    あゆちゃんの高校時代の話が面白かったw
    あゆ△

  • 漫画好きには堪らない。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『金魚屋古書店』、『デカガール』(原作:長崎尚志)、『うさぎ探偵物語』(原作:長崎尚志)、『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』(原作:リチャード・ウー)など。『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』にて第1回さいとう・たかを賞を受賞。

「2023年 『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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