金魚屋古書店 (10) (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 357
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091885159

作品紹介・あらすじ

思い思いの悩みを抱え…まんがばか金魚屋に大集合!?

▼第64話/共に(1/7)▼第65話/共に(2/7)▼第66話/共に(3/7)▼第67話/共に(4/7)▼第68話/共に(5/7)▼第69話/共に(6/7)▼第70話/共に(7/7)▼オマケ漫画▼巻末お役立ちコラム/金魚屋古書店雑記帳

●あらすじ/1冊の漫画雑誌を万引きしてしまった女。漫画に関する文章で独立したいと願う男。自身が経営する貸本屋を改装すべきか悩む男。「漫画目録」を作るのにもめるいつものメンバー。そして社長のパシリをする男。そんな彼らが、導かれるように金魚屋に集まり…!?
●本巻の特徴/思い思いの悩みを抱え…まんがばか金魚屋に大集合!? 「金魚屋シリーズ」初の長編!! 第10集は、この1冊(7編)で1話!!
●主な登場人物/鏑木菜月(「金魚屋古書店」を店長である祖父に代わって切り盛りする)、斯波尚顕(「金魚屋」に居候する史上最強の目利き店員。まんがばか)、岡留高志(トメさん。古漫画の売買で利ざやを稼ぐ「セドリ」が職業)、小篠あゆ(岡留と同じく「セドリ」が職業。岡留とつき合っている)、野本公平(貸本屋「ねこたま堂」を、先代のおタマさんから引き継いだ)

感想・レビュー・書評

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  • 今回は往年の名マンガ雑誌「COM」を軸に描かれる1巻分の長編。といっても1話1話でいろんな登場人物の様子が描かれる形式で一気に読まなくても楽しめます。

    ほんとダンジョンにはぜひ入ってみたい。

  • 今回は、COMの歴史。なんか、ためになるわぁ。
    しかし、あだち 充も、竹宮 惠子も、COMから出てきたとは知らなかったです。凄い。

    そして、手塚 治虫が手を離して、自分の物語に専念していったという考察が、物語として素晴らしいですね。

    「JUN」は、あれだけ手塚 治虫は否定したのに、それでも、COMに載ったというのも凄いです。

    やっぱり、恐るべし手塚 治虫。「マンガの神さま」の称号は伊達ではないです。

  • やっぱりこれを読むとマンガっていいな。

    マンガ読みたいなって思う。

    COM。読んでみたいなー。
    ねこたまさんの改装がイキでよかった!

  • あゆちゃんがかわいい。

  • 貸本屋っていまでもどこかにあるのかしらね。

  • 安定しておもしろい
    10巻ではめずらしく1冊で1話になっている
    こんな長編は初めて?
    それぞれ展開しつつ繋がっていて良かったです
    でもシバさんと菜月さんは相変わらず?w

  • 珍しく1巻通してのお話。
    それぞれのストーリーがだんだんリンクしていって最後は1つに。
    登場する漫画自体は少なかったけど、たまにはこういうのも良い。

  •  実在の漫画を題材にした「漫画好きのための漫画」もとうとう10巻。
     今回は、1冊の単行本で長編を掲載。

     年の金魚屋古書店の目録づくりのために集まる常連。他の古書店で発生したキャリアウーマンの万引きも絡んで、10巻までに築いてきた各々のキャラクターの個性が生かされた長編になっています。
     手塚治虫氏の虫プロが発行した漫画雑誌「COM」を軸に話は展開されますが、今回は漫画よりは常連のストーリーを楽しむ一冊になっていますので、今回は万人にお薦めというわけにはいかず……ですね。

  • 金魚屋って短編も良いけど、こういう連作短編で一つの長編というのも更に良いねぇ。マンガ書評家への道へ私も進んでみたいっす

  • 2010/04/30:ねこたま堂さんの名言に感じ入ったものの、登録しようとしたときに野本という名前が出てこなかった&ピンとこなかったのでねこたま堂で名言登録。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『金魚屋古書店』、『デカガール』(原作:長崎尚志)、『うさぎ探偵物語』(原作:長崎尚志)、『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』(原作:リチャード・ウー)など。『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』にて第1回さいとう・たかを賞を受賞。

「2023年 『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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