SARU 下 (IKKI COMIX)

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著者 : 五十嵐大介
  • 小学館 (2010年10月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091885180

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SARU 下 (IKKI COMIX)の感想・レビュー・書評

  • 危惧したとおり、頭でっかちで幼稚な文明批判に終始してしまった。

    せめて、圧倒的な世界観と画力で押し切ってほしいのだけど、考え抜いた末の世界観ではないなは明らか。言葉の使い方選び方が信じられないほどに無自覚なのではっきわかる。

    連載中の海獣の子供も含めて、最近の五十嵐作品はみんなそういう傾向になってしまっているのが残念。

  • 超常現象を人間に止める力はない。
    それでもどうにかしたいと、力や知識を求めて人間は足掻くんだと思う。

    こういう、人間にはどうしようもない現象に対して、
    抗おうとする人たちの物語が大好きで、伊坂幸太郎の「SOSの猿」を読んだ時から、いつかこの漫画も読みたいと思っていて、ようやく読めました。

    「SOSの猿」との関連性については、どちらも孫悟空が登場する、くらいにしかわからなかったけれど(小説を読んだのが7年前・・・)、別のこととして楽しく読むことができました。

    どんな世界にも、マントを羽織っていなくていいから、見てくれはどうあってもヒーローがいてほしいと願うから、こういう話には希望をもらえます。

  • 中々壮大な宗教SFとでも言っておこうか。
    終盤はあっけなく終わるけどこんなもんかもしれない。

  • 壮大なスケールに比して巻数が……、
    というのは、いくら言っても詮無いこと。
    でも、もっともっと膨らませて言葉ではなく描写で説明すれば……と思う。

    同じ雰囲気をもつ『魔女』所収「ペトラ・ゲニタリクス」にも負けず劣らずのおもしろさ。
    大満足です。

  • 恐るべき才能!あまりにも広大な世界観に、ついていくのが精一杯。話としては決して長くないのだけれど、ただただ圧倒される。読後しばらく頭が痺れるような感覚に陥った。

  • 2015.9.1
    もう少し頁数をとっても良かったように思います。物語のリズムがノッて来た時にまとめとエンディングが駆け足でやってくるので残念。

  • 年のせいか…。
    ついていけない。

  • 小さな意思も大事ということか。
    ちょっと物足らないのは贅沢か。

  • よく練られた面白い設定なだけに、サラサラと進みすぎててもったいない。もうちょっと抑揚や深みがほしいなあ。

  • 皆様のレヴューに譲ります。下。

  • 上巻は散漫な印象だったけど、下巻は良い。「SOSの猿」に登場した歌い手雁子さんの名セリフが五感を伴って再現されるシーンがあって、そういうところは絵の力をまざまざと感じさせられる。
    五十嵐氏の絵は、「海獣の子ども」でも証明済みだけど、自然や生命の圧倒的な力を描かせたらもう右に出る絵描きさんはほとんどいないのではないかというぐらい上手くて、小説の世界では非常に観念的であった「猿」が見事に具現化されている。

    ここの物語ではイレギュラーな存在として登場し、ほぼ傍観者状態の「ナナ」だけども、彼女は恐らく違う世界から入り込んでしまった存在だね。小説版にも同じ名前の女性が登場するから。彼女の強い思いが閉じた世界に小さな穴を開ける。

    猿の物語は伊坂版ではどこか違和感があったけど、五十嵐版ではまったく違和感なく、それどころか完全に五十嵐ワールドに取り込まれているので、もし単体でどちらか読むなら、このコミック版をおすすめする。

  • 漫画だけど“SOSの猿”との競作という事でレビュー。古本屋に偶然にもそろって置いてあったので上下巻購入。ネタ的には嫌いじゃないけど新しい感じもしないかな。絵的にはちょっとタイプではない。そんでもってSOSの猿とクロスするってわけじゃない。通ずるもんがあるって程度、なのはおもしろい。けどラストは無理矢理話題に引っ張りだしてて自然じゃない。(漫画だと好き嫌いがはっきりしてるのでレビューが厳しくなってしまう)

  • 映画のようでした。神話、伝説、魔法などが好きな方なら、楽しめる作品だと思います。読了の勢いで、競作企画 伊坂幸太郎『SOSの猿』(中公文庫)も買ってしまいました。

  • 「SOSの猿」とは話のスケールは違えど因果関係のお話。両方読むべきだね。物事の結果には原因がある。どんな結果になろうとも自分の心に正直に生きることが大事で、どんな些細なことが自分を世界を変えるかわかんないよってことかなぁ。とでも素敵だ。

  • 『SOSの猿』といくつか台詞や名詞、事柄などの共通項は見受けられたが、そこまでシンクロしていない。
    あまり、一致を期待しない方がいい。
    表紙の女(ビエラ・カリ)が大須賀めぐみの『魔王』『Waltz』に登場する情報屋の桃のよく似ていると思って、そこが一番わくわくした。

  • これ、凄いなぁ。
    先に伊坂幸太郎の『SOSの猿』を読んだから、尚更。
    「この人はあの人だ、こっちはあの話と繋がってる!」って驚くところがいっぱい。
    全然違う作者が同じモチーフで書いて、全然別の作品なのにこんなにちゃんとリンクしているのって、読み終わって感動してしまった。

  • 難しかった
    けど、話の展開が清かったです
    好感が持てました
    画力が素晴らしく、見ごたえがあります
    SOSの猿を読んでみたいです

  • 2012/11/09
    移動中

  • 面白い!世界の危機、という使い古された物語だけど視点が面白い。少年マンガならこれ30巻以上引っ張れるぜ…という凝縮された内容で無駄がない。そしてさらっと終わる。良い。装丁も好い。

  • 前半で広げた風呂敷をなんとかたたんだ印象。もう少し広げても面白かったかも。長さの制約はあると思うけどちょっと勿体なかった。

  • 規模が大きいから全てが見えたときが大きくておお!ってなった。最後のナワンが奈々にありがとう…って言ったシーンが印象的 伊坂作品の「SOSの猿」をこの後読んだときどんな風にコラボしてるのか楽しみ。

  • アンゴルモアの大王と人類と精神の猿が壮大にぶつかり合う下巻。
    ミステリーな上巻に比べてとてもアクション色が濃い。
    ピサロがあまりにもあっけなかったのがちょっと残念かな。
    力の元は猿に行き着き、その猿は孫悟空という設定は面白かった。
    あとは五十嵐大介氏の画力に圧倒された。
    そういえば結局ナナを呪った人物は出て来なかった?
    黒魔術が体の猿に所以しているなら、ナナも黒魔術に呪われた
    『猿に関連のある人物』に含まれるのではないのかと…。
    あの呪いは黒魔術ではないとか…。わかんない。

  • 面白かった!
    やっぱり映画みたいで好きー!!
    (でも安易に映像化はしてほしくない感じ・・・!)

    読んだ後にもう1回読み返したくなる。

    調和とか。
    伝統とか。
    大事だなーって。

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