SARU (下) (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 758
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091885180

感想・レビュー・書評

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  • 中々壮大な宗教SFとでも言っておこうか。
    終盤はあっけなく終わるけどこんなもんかもしれない。

  • 小さな意思も大事ということか。
    ちょっと物足らないのは贅沢か。

  • 皆様のレヴューに譲ります。下。

  • 漫画だけど“SOSの猿”との競作という事でレビュー。古本屋に偶然にもそろって置いてあったので上下巻購入。ネタ的には嫌いじゃないけど新しい感じもしないかな。絵的にはちょっとタイプではない。そんでもってSOSの猿とクロスするってわけじゃない。通ずるもんがあるって程度、なのはおもしろい。けどラストは無理矢理話題に引っ張りだしてて自然じゃない。(漫画だと好き嫌いがはっきりしてるのでレビューが厳しくなってしまう)

  • 『SOSの猿』といくつか台詞や名詞、事柄などの共通項は見受けられたが、そこまでシンクロしていない。
    あまり、一致を期待しない方がいい。
    表紙の女(ビエラ・カリ)が大須賀めぐみの『魔王』『Waltz』に登場する情報屋の桃のよく似ていると思って、そこが一番わくわくした。

  • 難しかった
    けど、話の展開が清かったです
    好感が持てました
    画力が素晴らしく、見ごたえがあります
    SOSの猿を読んでみたいです

  • 太古の昔から地球にいた猿神の分身同士が、人類の敵味方に別れて戦う話。

    スケールはデカイ。数千年かけて人類の意識に溶けたサルと、数千年肉体を眠らせたサルの戦いで、近年の人類の変容により、これまで押さえてきたサルの肉体を抑えきれなくなり、凄まじい力で暴れだすというもの。
    地球規模のオカルトだが、印象としては環境破壊、文化破壊への警鐘を仮託したものに思え、対策や結末はどうもしっくりこなかった。
    いやもう、一度暴れてしまったら、もうダメなんでないかと思える規模なので、なんとか抑えられたのが、どうも納得できない、というか、理解しきれない。

    それで終わってしまうのもちと業腹なので、伊坂幸太郎も読んでみようと思う。

  • 2011.05.07

    『SOSの猿』と対になっているという作品。
    確かに、ちらほらとそういう感じがある。
    しかし、こちらを読んでも、なんというかスケールがでかすぎて・・・。

    西遊記を読んでみたくなった。

  • マツコデラックスかと思った。


    まんま、マツコやん。


    猿は西遊記の猿です。

  •  盛り上がりが無いようで有るような、読んだ後に不思議な気持ちになりますねー。物語としてはどうかと思うのですが、逆に臨場感を感じました。実際に事件とかの渦中にいるとどこが山場かなんて分からないものだと思います。

     五十嵐先生の作品はまだ完結したものを読んでいないで比べるのは気が早いかもしれませんが、外の作品よりは比較的理解しやすいと思います。魔女も早く完結して欲しいです。

著者プロフィール

五十嵐 大介(いがらし・だいすけ)
1969年生まれ。マンガ家。2004 年『魔女』(小学館)にて文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2009 年『海獣の子供』(小学館)にて第38回日本漫画家協会賞優秀賞および第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作は 2019年にSTUDIO 4℃制作によるアニメーション映画も公開され好評を博した。その他画集に『海獣とタマシイ』(小学館)、絵本に『人魚のうたがきこえる』(イースト・プレス)などがある。

「2020年 『バスザウルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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