さらい屋五葉 8 (IKKI COMIX)

  • 小学館
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本棚登録 : 1043
感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091885296

感想・レビュー・書評

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  • 1-8巻読み
    最初は絵の雰囲気が好きじゃなかったけど、後半、完全に世界観に飲み込まれた。はまりました。。。

  • どうなってしまうのかとハラハラと読み進めた最終巻。
    政の土下座のくだりから八木との勝負、八木と弥一が酒を酌み交わす場面、そして終幕まで。
    政がほんとにすごいなと思った。成長したんだなと感慨深くなった。

  • 終わっちまったなぁ、やっと。途中で、ダメかな、これは、と思ったけれど、終盤はとても面白かったです。(12/5/22)

  •  お友達に貸していただき、読んだら続きが待ちきれなくて結局自分でも買ってそろえてしまいました。「オノナツメ?なんかどーせホモっぽいマンガでしょ?」とか思っててすみませんでしたぁぁぁぁぁ!
     内容はもちろん、描かれる世界がほんとうに「江戸」っぽくて感動しました。(もちろん私もくわしいわけではないのですが、それでも、私程度の時代劇好きにすら、ちゃぶ台をひっくり返させるひどい江戸物が最近多くて)
     最終巻、奉行所の与力を務めるキャラクターが出勤する時、ちゃーんと中間を連れているんですよ!そういう部分をちゃんと描いても、とってつけたような違和感がないということは、この世界観が作者の中でごく自然に馴染んでいるということですよね。すごいすごい。
     食わず嫌いしていて恥ずかしかったです。

  • オノナツメさんにはまらせてくれたシリーズ。
    独特の世界で、なのに何度読んでも飽きさせない。
    その世界観は美しいわけでも汚いわけでもなく、ただ存在するだけ。
    最終巻は、特にその思いが強かったです。

    この巻だけは、わたしは主人公が政と弥一だけではないと思う。
    もちろん、他の五葉の仲間もある意味では主人公なのだけど、彼らではなく、八木さまがこの巻の裏主人公だと感じた。

    八木さまの決意。
    それなくしては、この巻を語ることはできない。
    何人もの野次馬や役人の後ろからそっと弥一を見送る八木さまに、涙が出た。

    ただただ、頭の下がる思いだ。

    弥一を五葉に戻してくれて、ありがとう、と。

  • 堂々完結。弥一の孤独がしみる。

  • ラストに感動。

  • 完結しました。
    いつものオノナツメ独特の表現で、ゆるゆると話がすすんで、ちゃんと着地しました。
    主人公は成長したってことでいいのかな。

  • 人と人との絆をしっかりと感じさせてくれる漫画。アニメの方も好き。

  • 怒濤の展開にハラハラしましたが爽やかで救いのあるラストでした。刀を捨てても侍然としてしゃんと背筋を伸ばしている政がかっこいい!

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著者プロフィール

2003年『LA QUINTA CAMERA』 でデビュー。『さらい屋五葉』(全8巻/小学館)『リストランテ・パラディーゾ』(全4巻/太田出版)『ACCA13区監察課』(全6巻/スクウェア・エニックス)など映像化作品も多数。
「モーニング・ツー」では『Danza』(全1巻)『COPPERS』(全2巻)『つらつらわらじ』(全5巻)『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』(全4巻)を連載。

「2023年 『ザ・ゲームスターズ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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