金魚屋古書店 (2) (IKKI COMICS)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 580
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091885548

感想・レビュー・書評

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  • これを読むと紹介されている漫画の中で未読のものを読みたくなってしまいます。こういう古本屋さんに行ってみたいなぁ。

  • 「この世の漫画を2種類に分けるとしたら、あんたはいったい何と何になる?」この質問とそれに対する作中の斯波の答えに目から鱗が出ました。前巻でも感じましたが、ちょっといい話を題材にしながら、くどくなり過ぎていないところがこの漫画一番の魅力ですね。ふと空いた時間に肩の力を抜いて読める作品です。

  • 今一番お気に入りの漫画です。

  • 営業部のスペースに積んであった。
    「あー、面白そうだな。売ってもらおうかな」と思いながら翌日出社すると、ない!
    書名も覚えていなかったが、記憶に残っている装丁だけを頼りに池袋ジュンク堂で捜索。
    無事発見。シリーズ物4冊全て購入。

    「金魚屋古書店」は、駅から少し歩いた、川べりにある古本屋さん。
    扱っているのは漫画。
    漫画のみ。
    どこにも売ってなかった漫画、プレミア物、ここに揃わないものはありません。
    だから、至る所から漫画に自分の物語を持っている人たちが集まってくるのです。

    僕としては、久々の大ヒット!
    戦前〜80年代の漫画の話が中心なのでリアルタイムで読んだものは1冊もないのだけれど、作中や巻末で詳しい解説がなされるので取り残されることはない。
    現役古書店店長さんが監修しているので、こんなに詳らかなのか。

    何よりも、漫画好きにとっては、話の節々に「あるある!こんなこと!」「こう感じたことある!」という想いが溢れていて。
    ついつい読みながらにやけてしまうことも。
    たまーに、やりすぎと思うこともあったけど。

    『金魚屋古書店』よりも先に『金魚屋古書店出納帳』(少年画報社/新版が小学館から発売中)を読んだ方が、人間関係やいきさつがわかって良いかも。

    もし、今好きな漫画が何でも手に入るとしたら。
    片倉陽二先生の『のんきくん』が読みたいなー。
    どこまでもマイペースな3人家族、のんきくんとパパとママ以外に主要メンバーなし。
    「あり〜?」とか「ドピュー」とかの特徴的な擬音、ロケットみたいに飛んだりきりもみ回転する独特なすっこけ方。
    面白かったなぁ。
    でも、80年代のてんとう虫コミックスなんてとっくに絶版。
    片倉先生も’97年にご逝去なされた。
    記憶では、8巻まで出て「以下続刊」
    9巻は永久に出ない。
    今、ぴっかぴかコミックスとして復刊しているみたいだけど、それじゃ何か違う。
    オークションやamazonでは見つかったけど……。

  • 人生の中で、多かれ少なかれマンガの影響は受けてきたんじゃないのかな。このマンガに登場する斯波さんほどじゃないにしても。マンガが好きで好きでたまらない時期ってあったなぁ・・・

  • これ、1巻しか持ってません。
    とりあえず、面白くないです(笑)

  • とりあえず「アドルフに告ぐ」と「小さな恋の物語」は実家にあるのでもう一度読みたくなりました。

  • 漫画馬鹿による漫画馬鹿のための漫画。
    ただの紙切れの束のことなのに、
    こんなに自由な世界を作れて
    こんなに人を惹きつけるものって
    他にはありません。

  • 漫画は日本の誇れる文化であることを実感できます。<BR>
    また、漫画に関する知識の少なさを痛感させられます。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『金魚屋古書店』、『デカガール』(原作:長崎尚志)、『うさぎ探偵物語』(原作:長崎尚志)、『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』(原作:リチャード・ウー)など。『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』にて第1回さいとう・たかを賞を受賞。

「2023年 『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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