ニッケルオデオン 赤 (IKKI COMIX)

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著者 : 道満晴明
  • 小学館 (2012年1月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091885647

ニッケルオデオン 赤 (IKKI COMIX)の感想・レビュー・書評

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  • いやぁ~、これはいい漫画見つけたぁ~(^^)
    (正月休みにブックオフでGET!)

    ツウな漫画好きの間で話題になってると噂には聞いてたけど、
    ニッケルオデオン(昔アメリカで流行った庶民的な小さな映画館)の
    タイトルに偽りナシ!

    SF、ホラー、恋愛、ナンセンス、西部劇にヒーローものなど
    キレ味鋭い8P読み切りショートが13編収録されています。


    その中でも自分が気に入った話は、

    夜の動物園で命を絶とうとした女子高生と虎とのちょっといい話
    『Heart Food』、

    ジャコウネコの糞から採取した超希少豆コピ・コピ・ルアクを持って帰省した青年の
    切なく胸を打つ二度と叶わぬ恋…
    『コピ・コピ・ルアク』、

    学校の部室に閉じ込められた女子部員たちの密室劇だけに
    舞台化しても面白いサバイバルホラー
    『ファニーゲーム』、

    恋い焦がれるドSな女性のハートを射止めるため、
    狛犬鍋の開発に四苦八苦する科学者の純情
    『竹取パラダイム』、

    切なさ溢れる、
    胴体で繋がった双子の少女たちの恋の行方…
    『ヒールとスニーカー』、

    ドンデン返しにニヤリとする
    復讐の西部劇
    『ウォレン=ウィルソンは二度殺される』、

    可愛い動物の人形たちが繰り広げる
    戦慄のスプラッターホラー
    『ぷう太の森』

    地雷を踏んでバラバラになった人の身体のパーツを集める回収委員の女学生は
    憧れの先輩女学生の身体を回収するうちに
    ある一つの嘘をついてしまう…
    『回収委員と幻肢痛』

    かな。


    どうです?
    あらすじを読んだだけでも
    なんだか興味が湧いてくるでしょ?(笑)(^^;)

    とにかくどの作品も限られたページ数の中で起承転結があり、
    映画のワンシーンを切り取ったような
    コマ割りと構成力も見事なのですよ(^o^)
    (特に、くだらない映画が束になっても勝てないエモーショナルとサムシングを備えた『ファニーゲーム』や
    意外性のあるオチで、姉妹の隠された真実を暴き出す『ヒールとスニーカー』は出色の出来!)


    可愛い絵柄に遊び心満載で
    時におちゃらけ、
    時にシリアスなストーリーを紡ぎながらも
    読後ジワジワと沁みてくる切なさ加減や
    ぶっ飛んだシュールな展開の妙に
    何度唸らせてもらったことか(。>ω<。)


    今回読んだのは第一巻となる【赤】版だったけど、
    【緑】版も出てるとのことなので
    また読んでみようかな♪

  • はぁー。
    困る…ぐらいにピントが合ってしまった。

    JKでケモノでネコ耳でサイエンスでマッドでホラーでバラバラで。
    わがままだし、言い切りやがるし、勘違いしてるし。

    余韻で語るショートストーリー。
    好きです。

  • 8Pショートショート13編。
    JK、ロリ、ヒーロー、BL、クリーチャー。なんでもあり。
    一番最後の女子高の寮生のお話がかなり好き。
    BLもロリもよかった。

  • 8ページ読み切りの短編集。恋のお話が主ですが、いろんなものが詰まってます。

    1編目のカラー8P「Heart Food」が大好き。恋に破れた少女が、動物園で虎と話すという内容ですが。虎ほれるわー。

    他にもいろいろつまってます、オススメ。

  • 全部かわいい

  • 本屋で表紙の絵にひかれて、目をハート型にしたままレジでお会計。

    1話が8ページと短いながら、恋や悲しみやギャグや、美少女や血やおたくネタなど、多種多様のパーツと欲求をスッキリとまとめている。

    設定も世界観もバラバラな13編は、まったく関係がないように見えて、人物やエピソードがとつぜん繋がったり、叙情的な余韻を残すものが多い。

    あるエピソードの後日談のようなものが、別のエピソードでこっそり出てきたり、じつは同じ世界を生きる者たちの変奏曲なのだと思いキュンとした。

    ライトノベル、とくに西尾維新などを抵抗なく摂取できるなら、よだれを垂らしながら読めることだろう。

  • 世界観が繋がっているようで繋がってなく、でもやっぱりどこかで繋がってる13の短編集。
    切り落とした手首が街を徘徊するようになる話や
    地雷を踏んで四散した女の子の体を集めて復元する話や
    自由を得た熊のあやつり人形が自由を求める話など、どれもこれもかなりキてる内容で
    ちょっと疲れてる時とか、精神が不安定な時に読んだら心を病む事間違いなし。

    道満晴明さんらしさの範囲内に収まってる作品だけど
    読後に残る独特のもやもや感はちょっと表現し辛いね。

  • 青から読んだ僕としてはなるほどこのシーンがここと繋がるのかという読み方ができて楽しかったです。個人的に表紙の双子の話と地雷でバラバラになった女の子の話が印象的でした。

  • ちょっと変わっててたのしい

  • 体調へばってる時に、赤緑青と一気読みしたのね。そしたら、見事なまでに悪夢を見て全然休まらなかったのです。

    でも、このあっけらかんとした悪夢のようなおとぎ話たちが好き~

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