Sunny 2 (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 725
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091885760

感想・レビュー・書評

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  • いつもはヤンチャな春男が、母親を前にすると優しく、その年齢らしい可愛い子どもに戻る…
    甘えたいよね、、、思わず涙が出そうになった。
    その他、優しく泣けるストーリーの多い二巻でした。

  • この人の漫画がリアルタイムで読める幸せ

  • 母親の愛を必死に求める春男の姿に涙が出てきました。
    悲しすぎます。
    春男の母親は、母になることに向いていなかったのかな......でも、その人の子供として生まれた以上、仕方のないことなんですね。
    幸せになってほしいな、春男に道を踏み外してほしくない。

  • 日常を切り取る。
    どこにでもあるような何気ない日常、
    でもそんな日常の中で誰かが傷つき悲しんでいる。

    嘘をつくこと、それは自分の中を何かを守ることである。
    シャボン玉みたいに触れただけでパチンとはじけてしまう、そんな子供心を嘘は守ってくれる。

    小さい時ある日突然始まる、「いじめ」。それは特定の個人というよりも、あるスパンでローテーションする不特定多数による不特定個人に対するいじめ。
    月曜日にいじめられていた子が、火曜日にとなりの席の子を仲間はずれにし、水曜日にその前の席の子が背中に悪口を書かれる。

    子供の時特有の距離感、空気感、そんなものがsunnyには漂っている。



    春男と母親のワンシーン。
    感情を抑えきれない春男と子供に対する感情を失った母親の表情が対比される電車での別れのシーンは、切ない。

  • やっぱり完璧にスゲーなぁ。

    もう切なすぎますわ。全部もれなく泣いちゃいますわ。

    あのお母さん、普通に読んでれば、なんやねん!って気持ちになるけど、何かいろいろと事情があるんだろうなぁってまた切なくなる。

    クリマルの顔、、愛くるしい。

  • 個性溢れるキャラクターの表情、台詞、雰囲気。全てにおいて最高です。

  • せつなすぎ。ほんであったかすぎ

  • 第1集よりも切ない。
    親と子は何よりも大切なんだな。

  • せつない

  • 寂しさや哀しさみたいなブルーな感情の近くには、いつも優しさが隣り合わせで存在している。
    そこに出たり入ったりするからセンチメンタルな気分に浸り感情を掻き毟られる。
    書いててよくわからなくなってきたけどそんな具合。
    夕日のきれいな日に窓際で静かに読みたい漫画。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』『竹光侍』『Sunny』『ルーヴルの猫』(すべて小学館)などがある。現在「東京ヒゴロ」、シリーズ「むかしのはなし」連載中。

「2022年 『劇場アニメーション「犬王」誕生の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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