ナンバーファイブ 普及版 (1) (IKKI COMICS)

著者 :
  • 小学館
3.65
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本棚登録 : 371
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091886118

作品紹介・あらすじ

▼第0話/ashiro アシロ▼第1話/desert 砂漠のダンス▼第2話/flowers 花畑▼第3話/cemetery 葬列▼第4話/restaurant レストランでの騒動▼第5話/forest 森の中▼第6話/villa パパの別荘▼第7話/village 村での物語▼第8話/park 公園・春●主な登場人物/No.吾(「虹組」の裏切り者。天才スナイパー)●あらすじ/国際平和隊幹部組織「虹組」のNo.苦の遺体が砂漠で発見された! 殺したのは、元メンバーのNo.吾!? マトリョーシカという女性を連れて逃亡する吾のもとに、新たな刺客が差し向けられる…(第1話)。●本巻の特徴/遥かな未来、滅亡に瀕した人類は、選ばれたエリート「虹組」に支配を委ねていた。頂点に立つのは、最新科学で誕生した9人の超人たち。しかし、そのうちの1人、No.吾が規律を破り逃亡する。狙撃の名手でもある彼の裏切りの真意とは…!? 第1話からの本編に先立ち、巻頭には月刊「イッキ」2005年12月号掲載の「外伝 アシロ」を新たに収録!●その他の登場人物/マトリョーシカ(No.吾の人質であり恋人)、No.王(虹組の首領)

感想・レビュー・書評

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  • 画力もさることながら
    引き込まれるストーリー展開も秀逸。
    さすが松本大洋さんです!

  • 普及版 全4巻。

  • 大判で揃えちゃったよ馬鹿野郎この野郎!!
    新装版が出て随分経つけどまだ悲しくってなりません…。
    本当さ、小学館さんやめようよ…。新装版出す時に一話プラスするの。
    これ、大判にはなかった0話入ってんの。
    しかも、まるで銅版画で描かれたみたいな絵でめちゃくちゃかっこいいの!
    買うしないじゃない!もう持ってんのに!
    完璧踊らされてる…小学館めぇ…。

  • 松本大洋のマンガは、読むというより、隅々まで絵を観ていたくなる類いのものばかり。本作も例にもれず。

    平和を維持するために作られた、虹組といういわば自衛隊のような組織を主題としたマンガ。その一員、ナンバー吾(ファイブと読む)が謀反を起こすという設定。
    これはおそらく過剰な深読みかもしれないけれど、ナンバー吾に最初に殺されるのがナンバー苦(ナインと読む)というのは、憲法第九条のことではないかとふと思った。もちろん、9人(ナンバー死(フォーと読む)は双子だから厳密には10人)いる虹組メンバーは9、8、7、6・・・とランクがあがっていくのだから、ランクの低い順から戦いに臨むのがストーリーテリングの常套というものだけれど、それにしても7色の虹なのに虹組のメンバーが9人なのはなぜか(1巻しか読んでいないからわからない)。

    しかしどんな順序にしろ、謀反を起こしたのは吾(ファイブ)だ。吾は「われ」と読む。我、私。第九条が破られてしまった結果、日本が徐々に自分自身の首を締めていくプロセスを描いた裏ストーリーをもつマンガではないかと妄想が広がる。だとすればマトリョーシカとは何者か?

    言葉が少ない分、あらゆる方向に想像力が飛翔するマンガだ。

  • ヒーローみたいなかっこいい部分と人間臭い部分が共存してる。不思議な世界観。暖かい。と思う。

  • ナンバー5が女を連れて組織を抜け、

    次々と見方だった組織に追われるが返り討ちにしていく。

    人間はエゴで始まり、エゴに追われ、エゴに消されていく。

    それが幸せか。マトリョーシカの判断は。



    読んだ人にしか分からない世界観。

    松本大洋の奇才ぶりが詰まった作品。

  • 今のところよくわからない

  • ちょっとアングラ狙いすぎた感が。あと人が沢山死ぬ作品は好きじゃない。
    絵は相変わらずメキメキしていて綺麗。

  • 世界観が独特過ぎて途中でついて行けんくなった(汗。

  • http://sgk.me/hpKykH 国際平和隊幹部組織「虹組」の最新科学で誕生した9人の超人たち。
    主人公は、元メンバーのNo.吾です。
    No.吾が規律を破り逃亡する。狙撃の名手でもある彼の裏切りの真意とは…!?

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』『竹光侍』『Sunny』『ルーヴルの猫』(すべて小学館)などがある。現在「東京ヒゴロ」、シリーズ「むかしのはなし」連載中。

「2022年 『劇場アニメーション「犬王」誕生の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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