- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091886446
作品紹介・あらすじ
強き者。美しき者。その名は――レビウス。
新生暦19世紀――戦後の帝都では、人体と機械を融合させて戦う「機関拳闘」という格闘技が行われていた。
戦争で父親を失い、母親も意識が戻らない状態となった孤独な少年、レビウス=クロムウェルは、彼を引きとった伯父ザックのもとで、機関拳闘の若き闘士として頭角を現し始める。
そんなある日、競技の最高峰であるGrade-1に挑戦する機会が、レビウスに訪れる。同級1位のヒューゴとの特別試合に勝つことが条件だったが、そのヒューゴが前哨戦の相手、A.J.という謎の選手との戦いで…!!
人間の尊厳と、文明の未来が火花を散らす、頂上バトル、ここに始まる。
――IKKIが、新たなるコミックの世界標準時を刻む!!
【編集担当からのおすすめ情報】
新人離れした、驚異的な画力でIKKIデビューを飾った中田春彌(なかた・かずひさ)。
初の長編連載となる本作は、日本漫画として進化を続けてきたものを土台にしながら、世界を視野に捉えるべく、全編=横書き&左開きというグローバルスタイルを採用。
連載段階で、すでに海外出版社からも熱い視線を浴びていた本作が、ついに単行本の形を取るとき、今までの「コミック」「マンガ」「劇画」「BD」「アメコミ」…といった世界が、新たな呼び名を必要とする時代に入ったことを痛感するだろう!!
感想・レビュー・書評
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お洒落でカッコいい絵に、横書きの文字、左開きの本。とりあえず一目見てお洒落な漫画や思って買いました。
ストーリーの展開は王道のバトル漫画ですけど、悲惨すぎるメインのキャラクター達の境遇に、ドクロベエでもちびるくらいに極悪人の敵と内容がけっこう重たかったです。
ただお話の盛り上がりや、キャラクターの個性、何より作者さんのお洒落カッコいい絵が凄く合っていて、めっちゃ引き込まれました。
父親に「子供なんかくれてやる。だからオレを助けてくれ。」と実の子供の前で言わすシーン、めっちゃエゲツないけど悪役をめっちゃ引き立ててて、めっちゃ怖いけど本当凄いなぁ思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵が美麗で好み。
後半のバトルも迫力がある。 -
読了
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新生暦19世紀――戦後の帝都では、人体と機械を融合させて戦う「機関拳闘」という格闘技が行われていた。
1巻のみ読み終わった。
絵柄もきれいな歴史改変SF
絵柄だけかと思ったけど、後半になって俄然面白い感じになってきた。 -
まず画力、表現力が高く引き込まれた。被写界深度を意識したボケも漫画で取り入れるのは挑戦的だし今後も読み続けていきたい。
しかしそのせいか少し絵が見ずらい。下手にぼかしすぎとも言える。ここは賛否両論だろうが漫画なのだから伝わりやすさを優先し、ボケはもう少し味付け程度に控えた方がが良いと思った。
というのはチャプター3までの感想で、チャプター4からは上記のことは抑えられ、ストーリーも動き出しとても面白かったと思う。 -
切ない。
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戦いモノなのだが、ストーリーの不思議さと絵がマッチしていて、これはこれで読める。
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退廃的な雰囲気、幻想的な作画がとても良い。銃夢とかが好きだった人にとてもオススメ。とはいえまだ一巻しか読んでないので、このテンションが続くことを願う。
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ヒューゴさん嫌いじゃない。まあフラグ立ちまくってましたけど…そこ含めて嫌いじゃない。
とりあえず「夢」が謎だなあ。
しかし、いくつか分からない部分あったけどそのうち説明があるのかな?攻撃方法はなんでもありなのかーとか「体の機械化」って、着てるふうなのもありなのかーとか… -
レビウスがなに考えてるかわからなくてこわい
おじさんよくやってるわ -
ジャケ買いならぬジャケ登録(?)
通常の漫画と違い左開き、世界観が複雑というレビューを読んでいたので、ちょっと覚悟して、先日購入。
表情や姿勢ひとつひとつが綺麗で、まず絵柄で驚きました。もうこれだけでも買って良かったと思うところ。バトルシーンも熱くて、細マッチョ好きにはたまらんです。世界観も徐々に理解していけそう。
続きが楽しみです。
2014/05/07 -
世界設定についていけないのと、左から開いていくっていう独特の読みにくさ。
面白いんだけど内容に入りきれない。 -
泥臭くて、美しい。躍動感あふれる機関拳闘、機械ボクシングの試合は息づかいまで聞こえてきそうでした また、登場人物が始めは伯父さんもヒューゴも悪印象でしたがどこか人間臭くて好きになりました そして、言葉にも重みがあって本物の才能とは何か考えさせられました
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裏表紙のストーリーと絵の繊細さのギャップに惹かれ、購入。
そのときは気づかなかったのですが、右読み&横書きでした。なので、最初はちょっと読みにくかったのですが、戦闘シーンがはじまるとそんなことは忘れてしまいました。
絵は表紙のとおりの巧さ、その中にも躍動感と迫力があってドキドキしっぱなしです。
印象的な場面が切り取られた大胆なコマ割り(大友克洋っぽいかも)、背景や周りをトーンでぼやかして遠近感を出しているのが新しいな、と思いました。芸が細かい。
「機関拳闘」を中心にまわるストーリー、強さの中に寂しさを感じさせるキャラクターたちも魅力的。
漫画というより「映画」を観ている気分になります。1巻だけでもかなりのボリューム。
日本にもまだこんな作家さんがいてたんですね!これからが楽しみです! -
絵が好みでジャケ買い。いつもと違うページの捲りで戸惑ったけど、新鮮。
しっかりコマの中に絵が描かれてて、映画みたい。雰囲気がすごく好みでした。見つけて良かった。 -
(1)~(3)
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漫画なんだけど、なんだかシネマをコマ送りにして見てる感じです
美しくて繊細で華麗で、それでいてなんだか悲しい、心掴まれる感覚かな?
心を熱くさせるバトルがたまりません! -
くっそおもしろい…
レビウスの背景、世界の設定も素晴らしい。機関拳闘という格闘技でバトルしていくのが主軸だけど、それを取り巻く人間関係も面白い。もうなんか面白すぎた。1巻は衝撃的なとこでエンドマークだから早く続き読みたい!
そしてこの前篇画集のようなため息モノの美しさですよ…
更に読みながら聞いてたジャスティンティンバーレイクがベストマッチングすぎた。 -
綺麗スタイリッシュな絵ですが、王道の格闘バトルものでした。
胸熱展開で次巻が気になる。
読み終わった後、こういうのズルいわーと思いました。
おじさんが良いよね!セコンドはこうでなきゃ! -
はうあーすごい漫画を見つけてしまった。イッキやりますな!
読んだ後のこのバクバク感。早く次巻が読みたい。 -
やっと気合入れて読めた!
絵が綺麗!
早く2巻買って読みたい^ ^