ディエンビエンフー (11) (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 62
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091886620

作品紹介・あらすじ

みなさんご存じ“漫画界のベトナム戦争”!

1968年ベトナム中部のソンミ村、米軍が非戦闘員の村人を片っ端から虐殺!! そこに居合わせたのは我らがヘタレヒーローのヒカル。その光景は彼を地獄の虚無へと突き落としました。そんな彼のピンチをいかに察知したのか、遠く離ればなれになったままのお姫さまは、ヒカルを捜して行動開始いい!!……ここまでが前巻第10集までのお話。さてこの第11集がスタートするのは、ところ変わって北ベトナムの都ハノイ。戦時下とは思えぬ穏やかなこの街。ど真ん中には静かな水を湛えたホアンキエム湖。かつて中国からベトナムを守った勇者レ・ロイゆかりのこの湖畔に登場したのは、僕らの勇者・おばあちゃん!! 声高らかに宣言します、「ここで戦争の勝負をつけるド!! 大バトルトーナメント開会ドオオオ!!

【編集担当からのおすすめ情報】
ついに単行本第11集刊行を迎えた『ディエンビエンフー』は、ベトナム戦争の漫画というより、まさに“漫画界のベトナム戦争”!!! 「絶対に音を上げないで描き続ける」という火のような意志で原稿用紙に叩きつけられる西島大介さん自身の存在証明なのであります! 混迷を極めるベトナムの1968年に登場するのは、狂気のドクターM率いる戦場衛生班「鮮血の医療団」に、改造人間「虫」、NASAが月から連れ帰ってきた「エイリアン」……な、な、なにが起こってるんだ、このベトナム戦争は!!?

感想・レビュー・書評

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  • 第11巻。
    ここから第三部が始まります。まさかの超人トーナメントがはじまり、懐かしい顔ぶれや、ニューフェイスが多数登場。
    変わってしまったヒカルや、神剣を手にいれた姫、ロボとなったティムなど物語はどんなストーリーをたどるのか楽しみです。

  • 酷い。しかし良い意味で。
    うまく言えないが、西島さんは冒険やリスクに進んで飛び込む天才だと思う。本当に、自分でも終わらせ方がどうなるかわからないんだろう。

  • 最悪で滅茶苦茶で容赦のない世界に対抗する唯一の方法。
    最高に滅茶苦茶に容赦なくやること。

    『凹村戦争』のあとがきに書かれていたことを思い出すような無茶苦茶な展開、故に容赦なく西島さんはやりきることを決めているのだと思う。

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著者プロフィール

漫画家。『世界の終わりの魔法使い』シリーズ、『凹村戦争』、『ディエンビエンフー』、『電子と暮らし』ほか著書多数。

「2022年 『世界の終わりの魔法使い 完全版 6 孤独なたたかい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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