史記 11 (ビッグゴールド・コミックス)

著者 : 横山光輝

• 小学館 (1996年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[dai-4さんの感想 · 2018年1月18日]

昨年末頃からゆっくり読み進めていたんだけど、現時点で入手できたのが11巻までだったんで、ひとまず登録。『キングダム』の圧倒的面白さのおかげで、俄然、春秋戦国時代への個人的思い入れが高まっているから、本作を手に取ったのは必然。そもそも、三国志もとっかかりは横山版だったし、水滸伝も横山版だったしで、ここを外すわけにはいかんでしょ、って思いもあり。この時代、三国志ではレジェンドとして名前だけ出てくるような著名人がわんさかいて、確かに興味深いんだけど、色んなエピソードを詰め込まないといけなかったせいか、雑に感じられる部分もしばしば。で、7巻くらいで群雄割拠の時代はひとまず終わり、そこからは、もうこれまんま『項羽と劉邦』やん。それはそれで独立した作品を描いてるんだから(そちらも既読)、ここまでの頁数を割かんでも…と思っちゃうけど、よほど思い入れが強いってことかな。以降の目次だけ見てみると、前漢統一以後の世界も描かれているみたいで、そのあたりは気になるし、せっかくだから読了してしまいたいけど。

著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド　三国志　６』 で使われていた紹介文から引用しています。」