忘却のサチコ (8) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 166
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091892393

作品紹介・あらすじ

最強のお一人さま美食コメディ-!

仕事で成果を出したご褒美に
北海道新幹線の搭乗ルポを
任されたサチコ。

函館への旅を満喫するのもつかの間、
急な仕事が続々と舞い込み…?

その他、夏定番のひんやりデザートや
芭蕉の旅路を訪ねる山形グルメ編も収録!


【編集担当からのおすすめ情報】
おいしいものを求めて、アラサー女子・サチコが東へ西へ。
各メディア絶賛の美食×旅コメディー!

今回のサチコは肉、肉…and 肉!
全国各地で、牛・豚・鳥・羊と至福のお肉料理が目白押し!!
食べごたえ抜群の美食まんが! 待望の第8集を、ぜひご笑味あれ!!

感想・レビュー・書評

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  • 美味しいものに目が無いサチコさん。
    今回は、北海道新幹線の搭乗ルポや、芭蕉の旅路など。行く先々でのトラブルに、果たして、サチコさんは?
    意外と、絵は下手ウマなんですね(笑)。

  • 気がつけば8巻。今回もいろいろ美味しそうだったなぁ…。
    どっぷりお仕事モード&ハプニングの連続で、
    徐々に全国各地をめぐる食アドベンチャー的になってきて、
    俊吾さんどころか「忘却」の方も影が薄くなったような気もするけど(^^;。
    サチコさんも周囲のキャラクターたちもそれぞれにしっかり立って、
    このままどこまでいくのかな〜という感じです(^^)。

  • 忘却感まるで無し(笑)俊吾を思い出す暇もないくらい仕事に邁進するサチコは、旅グルメのエキスパートとしての風格すら感じる。二週間ほど前に神経を抜いた奥歯が痛くて、ここのところ食事を楽しめないので、漫画のサチコでさえ羨ましく思う。あ〜早く普通の食事がしたい〜!

  • ほんと、サチコさんの食いっぷりを見てると、グルメ目当ての旅をしたくなる
    料理の描写だけでなく、ヒロインのリアクションでも、読み手のココロを揺り動かせる、この『忘却のサチコ』、凄い
    ここ最近、メディアにも取り上げられるようになって、人気も高まっているが、一ファンとしちゃ、それは当然、まだまだ、阿部先生は上を目指してるぞ、と思っている
    五巻も越えると、どのジャンルにしろ、読み手に飽きも這い寄ってくるが、この『忘却のサチコ』も、『くうねるまるた』と同じく、マンネリは感じない
    きっと、それは阿部先生が、書き手だけでなく、読み手の立場からも見て、しっかり、『忘却のサチコ』が、どうやったら面白くできるか、を考えているからだ、と私は思う
    恐らく、サチコさんの食べるリアクションは、阿部先生の食欲を最も刺激するものなんだろう
    あと、改めて思ったが、サチコさんって、基本的に男運だけじゃなく、仕事運も低いのかも
    出張先はもちろん、通常業務中にすら、こんなトラブルに見舞われる会社員は、サチコさんくらいじゃないだろうか
    だが、そのトラブルから逃げず、根性と機転で打開し、最高以上の成果を出すからこそ、サチコさんはスーパーウーマン
    まぁ、その才覚も、恋愛方面では、さっぱり働かないのだから、世の中、儘ならないもんだな、と言うべきか
    個人的にストーリーが印象的だったのは、またちょっとだけ、仲が進展したかな、とニマニマできた、第72歩「夏到来!濃厚ふわふわかき氷」だ。3月とは言え、まだ寒く、かき氷にはまだ早い。しかし、夏が待ち遠しくなったのは確か。空腹は最高のスパイスってのは、少し違うかもだが、やはり、かき氷は限界まで暑さに耐え、汗だくになっておいた方が、その冷たさが体に染みわたり、氷とシロップの美味しさを感じる事が出来そうだ
    特に私の胃袋を吼えさせた食事は、第76歩「めざせ!俳句インワンダーランド・中編<山形>」で、サチコさんが食したジンギスカンだった。ジンギスカンと言えば、北海道のイメージだったので、発祥地が山形説ってのは吃驚。しかも、あの鍋を開発したのが山形の店だとは知らんかった。まぁ、身も蓋もない言い方をするが、北海道、山形、どっちが元祖であろうと、ジンギスカンが美味しく、どちらにも土地の特色が出ていれば満足できる
    この台詞を引用に選んだのは、まったく、その通りだ、と思ったので。個々それぞれの食の嗜好があるのは百も承知だが、やはり、焼肉には飯、そこは譲れん。人馬一体ならぬ、米肉一口だ・・・・・・大して、ウマくもメェな

  • 函館と山形のシリーズはご当地のものがてんこ盛りで読み応えあり。この巻も相変わらずの、真面目一徹、全力投球のサチコさん。

  • 出だしの駅弁からもう美味しそうでたまらない!
    サチコの直角おじぎ、いいよね…。

  • サチコが食べるシーンの比喩がちょい過激になり、サチコの美的が損なわれた感がある。サチコの隠し芸はさすがだと思ったYO!YO!

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著者プロフィール

1972年2月6日生まれ。静岡県出身。漫画家。
代表作として、『忘却のサチコ』など。

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