フットボールネーション (10) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.27
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本棚登録 : 113
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091893819

作品紹介・あらすじ

中村憲剛選手絶賛の第10集!

イワンが出場出来なくなった天皇杯準決勝。
舞台は大阪、対する相手は日本代表GKを擁するアスレティック北海道。

試合開始早々に宇田川のミスで東京クルセイドが失点。
沖やマリオ、鳥海が果敢に攻めるも、代表GK、石堂は堅実なセービングを繰り返す。

0-1のまま、健闘むなしく前半終了を告げる笛がなり、
試合は天皇杯決勝行きを懸けた後半へ―――!!

【編集担当からのおすすめ情報】
川崎フロンターレ・中村憲剛選手も大絶賛!!

GKもチームの一人!
攻撃を組み立てるのもGKの仕事!
目から鱗の情報満載の最新第10集です!

感想・レビュー・書評

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  • GK回。ディストリビューション。
    GKが守備の要であり、攻撃の起点という意識が強い。
    どんなポジションでも戦術眼とテクニックが要求される時代になってるんやろなぁ。
    PKの解説面白いな。ほんまに心理戦という感じ。

  • コミック

  • GKのディストリビューション(配球)回。状況に応じてどのゾーンにどんな形で配球するかがポイント。尚、ドイツではゾーン毎に配球の仕方も決まっているとのこと。さすがドイツ。

  • 10集もGKに焦点を当てた好ましい内容。日本ではGKは審判と同じであまり好まれないポジションだが、自分は大好きだ。11人めのフィールドプレイヤーとして、トップレベルのGKは脳内でシミュレートしながら短時間で判断してプレーしていることが良く分かる。少年サッカーではGKからの不用意なフィードが失点につながる場面が少なくない。さて、天皇杯準決勝の勝者を決めるPKは佳境を迎えたぞ!

  • GK講座も3巻目に突入。今回はPK戦。なんか講座のためにPK戦にしちゃったんじゃないか、と思わずにはいられない。興味深い話はいろいろ聞けるし、日本サッカーのためになるとは思うんだけど、マンガとしてのエンタメ性には欠けるかなぁ、というのがこの漫画の残念なところ。
    日本サッカーのすそ野から、変わっていくことができればいいのに。

    ところで、2017天皇杯で快進撃だったいわきFCの試みって、作者さんはどう思ってるんだろう。すでに取材済みだったりするのかな。

  •  作者さん初の二桁巻となったらしい10巻は、先の巻に引き続いてGKを特集。メインはGKのディストリビューション(配球)だろうか、判断力が要求される現代的なGKについて解説が加えられている。
     ビルドアップまで任される現代のGKが的確な状況判断を行い適切に配球を行っていく必要があるという点は、おそらくサッカーを常日頃から観ている人にとっては大いにうなずけるところだろう。例えば今季のFCバルセロナにおけるテア・シュテーゲンなどは、この点での成長が著しい。
     一方で、この巻はやや物語に重きが置かれた巻になっている。あれやこれやでPK戦までもつれ込んだアスレティック北海道戦は、鳥海のPKで一波乱を見せたところで巻末になっている。こうした引きの仕方は、変な言い方だが少しらしくないかもしれない。

     GKに関する蘊蓄という面では、先の巻と半分こしてやや薄くなっている。
     そうした点を鑑みて、ここでは星四つと評価している。参考資料にPK関連の書籍が含まれているので、尺の関係でその関連の蘊蓄が次の巻に持ち越しとなっているのかもしれない。

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