くーねるまるた (12) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 169
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (130ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091895752

作品紹介・あらすじ

ますます大人気!マルタさんの美味しい毎日

ポルトガルから来た主人公・マルタは、びんぼーだけどおいしいものが大好き!
持ち前の好奇心とアイデアで、彼女の周りの友人たちと、今日も楽しく、おいしく過ごしています。
メンチカツ、ホワイトシチュー、お雑煮の東西対決など…
街のグルメも手作り料理ももりだくさん!
必見の描き下ろしページも収録です!!



【編集担当からのおすすめ情報】
もはや有名グルメコミックと言って過言ではない『くーねるまるた』。その最新刊が登場です!外で食べる料理もマルタさんが作る料理も、魅力的なものが満載!季節の移ろいも丁寧に追いかけ、上質な暮らしの物語でもある本作、是非お楽しみください!

感想・レビュー・書評

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  • まずは、何よりも先に言わせてください
    高尾先生、ありがとうございますッッ!!
    今までの巻の表紙で、最も、マルタさんの魅力がMAXに解放されてんなぁ
    女性の読み手からの顰蹙を買うのも承知で、素直なトコを言うなら・・・エロ!?
    おっぱいの谷間も、丈の短いセーター(?)から見えているおへそ、ムチムチの太腿、最高だ!!
    高尾先生、男の読み手をグッとさせるツボを知ってるんだなぁ
    美味しい物を食べて幸福になるマルタさん、そんな幸せが色気を高め、マルタさんの食日常を見ている私らも至福にしてくれる
    もちろん、そのセクシーさだけが、マルタさんや『くーねるまるた』の魅力だけじゃない。そうなら、10巻超えは出来ないだろう
    読み手によって、感じとる魅力は違うだろうが、個人的に、この作品の魅力はこもとも子先生の『ごほうびごはん』と同じだろう
    特別じゃないけど、キラキラしている毎日、そんな日常を実現させる人間力の高さが、どちらのヒロインにもあるからこそ、読み手は惹かれていく
    周りの人とのキズナを大切にしているってトコも似ているかな
    どの回もマルタさんへの好感が高まるものばかりだが、特に印象的だったのは、第172話「バレンタイン」だった。この歳の女の子が恋に一喜一憂しているってのに、マルタさんは中々、浮いた話が出ない。彼氏が出来ちゃったら出来ちゃったで、歯痒い思いはするのだろうけど、こんなに魅力ある女性なのに、何故に、と不思議に思う。アレか、元気な美人すぎて、男は腰が引けちまうのか?
    仮に、マルタさんの彼氏となるのなら、料理の腕が上手い、マルタさんの作った料理に対して最高のリアクションが出来るってのも大事だが、何よりも、神永さんの眼鏡に適わないとなぁ・・・・・・ハードル、高ぇなあ
    食べ物で気になったのは、第173話「小鍋仕立て」の、アサリと白菜の小鍋立て、だ。一つの大鍋を大勢で突くのも楽しみだけど、個々で違う味の小鍋を楽しみ、分け合うのも愉しい。ポルトガル風小鍋立て、作ってみたいもんだ。カレーやキムチ味もありだろうか?
    この台詞を引用に選んだのは、マルタさんの人の良さが出てるなぁ、と感じたので。不安を抱えている子供に「なるほど」と思って、前を向いてもらうには、相応の人生経験が生む説得力が言葉に詰まってないとならない。失敗、それは確かにおっかない。お客さんに笑われたらどうしよう、と心配になるのは当然。でも、失敗の事しか頭になかったら、何も出来なくなってしまう。例え、失敗しても、見る眼があるお客さんならば、失敗を恐れずに全力で挑んだ事を理解し、ちゃんと拍手を送ってくれるもんだ

  • おでんの出汁割飲んでみたーい。

  • パンデロー作りたくなった!

  • そういや医者でしたね!

  • 相変わらずムチムチボディにな描くなぁ,でもそれこそが“人体”なんだけどね.由利絵の眼鏡掛けてない姿は貴重.

  • 洋風牡蠣ご飯美味そう。

  • おはぎとぼたもちの由来を知れてよかった。


    この作品は為になる小ネタが多いから

    読んでいて楽しい( ´∀`)

  • 99%がクソマンガな食事まんがのなか、なぜか読み続けているまるたさん。
    四季折々に料理あり
    な感じが心地よいのかも知れない。
    リアクションうんぬんじゃいののもね。

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著者プロフィール

高尾じんぐ: 「第5回YGコロシアム」でブロンズ賞を受賞し、デビュー。その後、ヤングガンガン(スクウェア・エニックス)にて『んぐるわ会報』『オシエシラバス』を連載。現在は「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて『くーねるまるた ぬーぼ』、「ゼノン編集部」(コアミックス)にて『土曜日のランチメイト』を連載中。

「2021年 『土曜日のランチメイト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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