だんだん街の徳馬と嫁 (上巻) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.50
  • (1)
  • (5)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 44
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091895974

作品紹介・あらすじ

戦死した兄嫁、娶った弟が紡ぐ夫婦恋物語

終戦直後、福岡県八幡の製鉄所で職工として生きる徳馬。
彼の兄・義一が戦死し、遺された妻の万火子と結婚することに…。

兄の嫁として憧れの人であった万火子との生活が始まるが、
まだ彼女の胸の内にある義一の存在は消えていない…!
その影を乗り越えることができるのか、苦悶する徳馬だが、
やがて「当たり前の夫婦」となることができるのか。

日々の暮らしを共にする中で、もどかしさと切なさ、
ピュアな初々しさがあふれる夫婦ラブストーリーが始まります。


【編集担当からのおすすめ情報】
ほとばしる純情! じれったい恋情! ほっこりする抒情!
新進気鋭の藤見よいこ氏が描き出す、甘ずっぱいふたりの姿に胸打たれること間違いなし。とくに『この世界の片隅に』に心つかまれた方は、ぜひご一読ください!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • せつない

  • 巻末収録の『あたしのフェデリカ』がとても好き。ダリ・ダリの妹マリア・詩人ロルカの関係性は永遠に終わらない幻を感じさせる。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

2014年1月に、戦国武将とその妻の日常を描いた『ふたりじめ 戦国夫婦物語』(実業之日本社)でメジャーデビュー。そのデビュー作がドラマCD化され、翌年2015年には、続編の『ふたりごと』を刊行。『あたしのフェデリカ』が小学館のスピリッツ賞に入選し、2016年9月~2017年8月まで、月刊スピリッツにて『だんだん街の徳馬と嫁』を連載。2020年4月に『恋い恋いつづり 文豪からの恋手紙』が発売された。

「2020年 『自分を傷つけずに不毛なマウンティングをかわす力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤見よいこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×