- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091896254
作品紹介・あらすじ
コタローは父親に見つかってしまうのか!?
「アパートの清水」で他のちょっとダメな住人たちよりも
圧倒的な生活力を持つ4歳児・コタロー。
そんなコタローが住むアパートに、青田という男が引っ越して来た。
青田はあっという間にコタローと打ち解けて毎日のように行動を共にするようになる。しかし彼の正体は、コタローの父親から”コタローの居場所を突き止めてほしい”という依頼を受けてやってきた探偵だった。このままコタローの居場所は、父親にバレてしまうのか・・・!?
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本(紙+電子版)累計10万部突破!!じわじわと4歳児・コタローの虜になる人が増殖中です!!!
感想・レビュー・書評
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コタローは大人びている。大人の私はそれが心配なところもあるんだけど、彼は彼なりの子どもをやっているんだろうなと思う。いろいろなことを考えさせられる一冊。
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「アパートの清水」で他の雄ちょっとダメな住人
たちよりも圧倒的な生活力を持つ4歳児・コタロー。
そんなコタローが住むアパートに、青田という
男が引っ越してきた。 -
1、2巻買って読んだらあまりにもコタローきゅんが可愛かったので、7巻まで大人買いしちゃったわ〜。
ダメダメな大人に寄り添ってくれるコタローきゅんが愛おしすぎるっ。
これは是非多くの人に読んで頂きたい作品です。 -
『コタローは一人暮らし』がなぁ…怒涛の増刷されてるようだが、それも当然だろうと思う。コタローが被虐待児童と言う事は明らかである。それでも父親と母親から愛されたいと思っているのも事実、但し、彼は4歳児にして恐怖に怯えながらも父上と母上を理解しようと生きている様が切なすぎるんだよ…そう言う子供が健気に生きている!!と言う物語は描き易かろうと思う。この漫画はそうじゃないんだよなぁ…4歳児が自立してる!!のを面白がるだけでは読めない凄さがある。本当に、鬼灯の生贄から親のいない鬼子になった時のエピソードを読んだ時の感触に凄く似ていて、目が逸らせない。親は子を愛して当たり前などとは思わない、親にも足りない部分や自覚のなさもある、それくらい未熟な成人でも子供は作れるのが現実。子供を育てるには20代の体力がいる、だが一人の人間がある程度成熟した精神力を得るのは40代くらいじゃないかと、心底思うんだよな、この漫画読んでると。コタローの目は「凍り付いた瞳」「フローズンアイ」と呼ばれるものである。コタローの個性ではない。作者はそれが解って描いているのだ…。誰か特定のターゲットに読んで欲しいとは思わないが、若い時から結婚願望ゼロ、子供を自分が産む事など考えた事もない自分が手に取ったのは運命に近い。