機動戦士ガンダム サンダーボルト 10 (ビッグコミックススペシャル)
- 小学館 (2017年8月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091896346
作品紹介・あらすじ
もう一度逢いたい。命を削り合う、戦場で。
南洋同盟のクローディアを捕虜として伴い、
水上都市リグからジオンのエース・ダリルがアジトに帰還!
だが、その道程でダリルとクローディアの間に
思いがけない出来事が…!?
ダリルの目に揺るぎない野心と覚悟が仄暗く灯り始める!
一方、地球連邦軍のイオはかつての恋人・クローディアが
宿敵・ダリルの手に渡ったと知り…!?
イオとダリル。二人の殺し合う宿命は、
いま再びの発火点に向けてカウントダウンを始めた!!
【編集担当からのおすすめ情報】
シリーズ累計230万部突破!ガンダム漫画の新機軸を切り拓いた
国民的大ヒット作の記念すべき最新10集です!
この巻では、いよいよイオとダリル再びの「激突」に向けて
大きく運命が動き出します!
また、キャラクターの内面を深く掘り下げ、「これぞサンダーボルト!」とも
言うべき厚みのある人間ドラマが展開します。
そして…衝撃のラスト。
スパルタン内部に潜む、南洋同盟のスパイの正体が明かされます!
絵本&DVD&特製ケース付き【豪華限定版】も同時発売!!
感想・レビュー・書評
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過去の記憶と現在がすれ違う話であり、ダリルの義手についてこう見られるという、不遇であり、ダリルにとってはかけがいのない腕もあり、また、ニュータイプにダリルが目覚めてると発覚する巻でもあり、ニュータイプを研究してるのが南洋同盟なのかもしれないというまさかの展開には驚かされました。
また、今回は連邦とジオン、それぞれのヒューマンドラマとなっており、こういう巻があってこそのサンダーボルトなんだと思います。
また、ゾックがまさかのモビルフォートレスという戦えるし、モビルスーツを格納出来る能力を持ってる、モビルアーマーに近いモビルスーツのようなものになってるとは... -
派手な戦闘は無いけど両軍+αの人間模様が見ごたえありました。
ダリルの環境も大きく変わりそうで、再戦は近い!? -
前巻と対比して、逆に連邦軍人の人間らしさがよく出てくる巻。
アトラスガンダム本領発揮と、ダリルのジオン離脱から南洋同盟への合流など、ようやく再決戦に向かってきたなという展開。 -
近未来SFを描きながら現実社会の問題を浮き彫りにする手法から考えると、後は物語として着地点を探るだけの「ムーンライトマイル」よりも、縛りが少ない今のサンダーボルトの方がやりやすいのかな。
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戦闘シーンは無いけれど、人間ドラマ部分の読み応えが充分。 ストーリーを深く感じる。
こういうマンガ好きだなぁ。