重版出来! (10) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.14
  • (37)
  • (53)
  • (19)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 544
感想 : 36
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091896575

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • フォントの話がとても興味深かった。ああやって作るのか…。文字の肉体化って面白い表現。
    映画化の話は読んでてハラハラ。昨今色々なものが実写化になるけど、その裏ではこんなに動いている人がいるんだなあ…。

  • 実写化で、原作と全然違うものになるのは、キャストの事務所の意向が一番大きいのかなーと近年の実写化を思い返して考えた。男性キャラを女性にしたりとか。この漫画内では譲らないでくれて良かった。

  • フォントについては、そこそこ知っているほうであるとは思っていたが、尤もなことながら始めた知った事実もあり、興味深く読んだ。

  • ちょっと失速してきたかな〜。
    フォント製作、中田伯インタビュー、タンポポ鉄道映画化など。

    脚本のくだりは、『重版出来!』ドラマ化の経験が活きてる感じ。
    これのドラマ化は良かったけど、
    「ああ、そうかー。原作の改悪ってこうやってなるんだなあ……」って思ったよ。
    あそこで、大御所俳優に出てもらうために脚本変えることは起こりうるよね。

    フォント作りに、古文の直筆の筆跡を参考にしてるとは知りませんでした。

  • 今回ほ、フォントの話や映像化など、盛りだくさんだったけど、今までので1番良かった

  • フォントを話題にするなんて渋い! どれほどの読者がフォントを意識しているだろう。だが、確かに心が編集を担当する漫画は文字も含めてビジュアルが大切であることは想像に難くない。では小説ではどうか? 改めて自分が読む本のフォントを意識してみよう。映像化も難しい。特にTVドラマで、つい最近原作を大きく変えてしまった脚本の映像を見せられたが、キャラの浅さや矮小化というマイナスの印象が残っている。それはそうと、中田伯はいつも心配の種を残すな~

  • 各製版所によって使えるフォントが違うんですね。小説でも出版社が違うとフォントが違う理由が分かりました。出版業界面白い。
    タンポポ鉄道実写化の話も良かった。原作の世界観が損なわれる、タンポポ鉄道の世界を自分の名前で壊したくないと、脚本を降りると言った脚本家さん。それに何より、坊主頭になってまで大御所俳優の所属事務所社長を説得したプロデューサーさんに男気を感じた。

  • フォントという作品。
    映像化の「幸せな結末」。

  • 201710/好きな漫画の映像化にがっかりすることが多いほうなので、今回のこの展開は漫画ファンとしては嬉しいしありがたかった涙。フォントの話も面白かった!そしてやっぱり伯メインの話は胸痛くなりながらもとてもひきこまれる。

  • やっぱり本の周辺の話は面白い。フォントのこととか、映像化のこととか、現場の話として読んだことがなかったから新鮮だった。

    欲を言えば、心らしいスカッとした活躍が見たいかな。あと、高畑一寸に賞をあげて。

全36件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

漫画家。1996年デビュー。『えへん、龍之介。』『花吐き乙女』など独特の感性が光る作品を多数発表。2016年春にドラマ化された『重版出来!』で一躍人気作家に。2016年、デビュー20周年を迎えた。

「2017年 『【特典付き】レタスバーガープリーズ.OK,OK! 完全版 【全3巻】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松田奈緒子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×