- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091896841
作品紹介・あらすじ
全巻大重版!!不倫×SFラブスト-リー!
「好き」ってなに?
「永遠」なんてあるの?
恋愛の命題を突き詰める、大注目作。
境(さかい)への好意をあきらめきれない高月(こうづき)かのん。しかし世界は、かのんの恋を許さない。親友、母親、弟、社会…さまざまな正論と感情が立ちはだかるが、逆に“試練”が高月の思いを強くしてしまう不幸…
高月の“世界を壊す恋”は
境にうり二つの男性、松木平(まつぎだいら)の出現により、
より選択を迫られるが…!?
大ヒット、不倫SF、第四集!
【編集担当からのおすすめ情報】
「週刊文春」「ダヴィンチ」「女性セブン」etc.…各書評絶賛!
「このマンガがすごい!」「俺マンガ大賞」「漫画HONZ大賞」
…各賞ランクインの注目作です。
最新4集は、境の妻・初穂(はつほ)の暴走から目が離せません。
そして遂に境が、予想できた“最悪の展開”に…!?
その時、高月は!?
「人は心変わりから逃れられない」という警鐘を鳴らす最新巻、
ぜひ御一読ください。
感想・レビュー・書評
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恋愛のゴールとは何なのか、ということを考えてみたりすることがある。
彼女にとっては「好きで居続けること」こそがゴールであって、
それから先なんて何もなかったし、それ以外はどうでもよかったのだろう。
では、恋愛の「目的」とは何なのだろう?
結婚すること? 子どもを持つこと? 家庭を持つこと?
社会的地位? 自己満足? 存在意義? 生きる糧?
打算もなく、ただ純粋に好きで居続けられる彼女はやはり、少しだけ眩しく見えてしまったりもする。 -
・18話
もう変わらない。本当に。ずっと。
それが変わってしまうのって、あまりにも耐えられない。
初穂が気味悪がっていた宗介の笑顔だって、自分の気持ちを抑え込むには貼り付けてるしか無かったんだと思う。
・19話
自分が宗介の為の研究を頑張ってる間、宗介は他の女と。
初穂さん辛いでしょうに。
けれど宗介からしたら、夫を放って仕事仕事の初穂。
ほんと、いつからそうなっちゃったんでしょうこの二人。
寂しくて寂しくて恋しくて大量のメッセージ送っちゃって、それが既読になった時の感情覚えています。
・20話
きっつい話盛り込んできますね。
同窓会計画したのもマリで、「こんな時だからこそみんなに会いたい」ってのはマジに本心でそこにはいろんな希望が込められてたんだろうな。
マリ人一倍正義感も強い子みたいだし。
かのんも、同じ目線で恋の話を出来た気でいられて嬉しかったはず。
タイミングが最悪の重なり方をしてしまっている。
・21話
まさか新キャラが出てくるとは。
松木平くん、今後の展開を左右するのでしょうか。
人に心を支配され続ける事ほど非合理な事はない。
けれど、人は合理性の為に生きてるわけでもない。
・22話
処女なのにクソビッチ呼ばわり。
昔風俗で稼いでるってデマを流された事があったのを思い出しました。処女なのに。
初穂さん生きていた。良かった。
・23話
夜の仕事始めたマリ。
かのんとタイプは違えど、好きな人には真っ直ぐで清らかなマリが、って思うと泣けてくる。
境先輩もだいぶ変わってしまったみたい。
初穂さんが消えて研究も止まっただろうし、今彼は何者になっているんだろう。
・24話
未来のある恋愛ってなに? -
かのちゃんすげえなあ…共感できないし好きじゃないけどすごい。この究極のエネルギー、羨ましい。