スター・レッド (1) (小学館文庫 はA 2)

著者 :
  • 小学館 (1995年4月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (533ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091910127

感想・レビュー・書評

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  • いろんなSFの元ネタを想起しながら読むと2倍楽しい。

  • これまで不思議なことに読んでなかった。
    ようやく、です。

    白い髪に赤い瞳の少女星(せい)は、忌むべき能力者を産み出すゆえに排斥された故郷、火星を想い続けてきた。
    ある夜謎の青年エルグと出会ったときから運命が動き始める。

    最後の、エルグの悲痛でせつない呼びかけが印象的でした。

    (2005年09月19日読了)

  • 火星を夢見る少女レッド・星。
    火星人の持つ火星への適応とESPを恐れる地球人は火星人を排除しようとする。
    異星人同士の消えぬ戦いとひそやかに生まれる新しい命。
    エルグと星の恋がいつの日か成就せんことを。

  • これはー、なんかすごかった。
    世界観というかスケールというか、
    そういうのはすごく大きいんだけれど
    (だって惑星が爆発したり誕生したりするのよ!)
    主人公(火星人の女の子)の想いとかっていう小さな部分も
    とても大切にされていて、
    その大きさと小ささが複雑に絡み合ってる感じが
    よく分からないんだけれど、でもそれがとてもよかった。
    (何言ってるか分からんね!笑)
    とにかくちょっとこれは読んでいただきたい。
    そして私ももう一度じっくり読みたい。

  • この作品あたりから絵柄が変わった。

  • これはちゃんと読んだのは初めて。
    重要キャラがあっさり途中退場してったりして、キャラに思い入れ持って読むとツライ(笑)
    そしてなんだかんだ言ってラストの結末に萌えてしまう自分が憎い。なんかすっごいヘッセキャラっぽいよね・・・。

  • コスモ、時間、エスパー、生命・・・。
    全てがギュッと凝縮して存在する、まさに1冊のコスモゾーン。

    火星に帰る日を心待ちにする火星人と、
    故郷を失ったエイリアンの 凛とした果てしない恋物語。

  • SFに興味はないのだけど、
    萩尾望都と鈴木いづみは別格。

  • 約30年ぶりに再読。モトワールドにどっぷりつかりました。今読んでもこの物語が持つスケールの大きさに感嘆してしまいます。

  • もー様王道のSFだ!

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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