トーマの心臓 (1) (小学館文庫 はA 3)

著者 :
  • 小学館 (1995年8月10日発売)
4.07
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  • / ISBN・EAN: 9784091910134

作品紹介・あらすじ

ギムナジウムの少年たちを描く歴史的傑作。

冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。

感想・レビュー・書評

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  •  あまりにも有名な萩尾望都氏の初期の傑作。最近、長山靖生著「萩尾がいる」を読んだので、図書館で借りて何十年ぶりかで再読してみた。

     自分も歳をとり、それなりの人生経験を重ねてきた。そこでこの作品を読み返すと、いろいろな解釈ができるのことに気付いた。単なるBLの本ではないと感じる。

     これを小説で描いていたら、きっと芥川賞をとっていたかもしれない。他の人が書いたものがありますけど(未読です)。

     あと、歳のせいで文庫版コミックは絵も文字も小さく、読み続けるのが辛くなってきた。

  • 永遠の名作。最近、森博嗣さんの小説を読んで、頭にきた。オスカーは、そんなじゃない! 親友、なんて言葉を、あんなにたやすく、使ったりしないだろう。怒!萩尾望都先生の世界を壊さないで!  もう、こっちを読み返して、気分をなおす。…やはり、名作だ。私は、オスカーが、大好きなのです。15歳にして、あの大人感。…素敵です。

    • ざざあるいは電気羊さん
      名作ですよね!
      名作ですよね!
      2021/01/20
    • りまのさん
      ざざあるいは電気羊さん
      このレビューは、ひとりで怒っていて、今読みかえすと、恥ずかしいです。
      でも、思ったとおりの事を、書きました。
      、、、...
      ざざあるいは電気羊さん
      このレビューは、ひとりで怒っていて、今読みかえすと、恥ずかしいです。
      でも、思ったとおりの事を、書きました。
      、、、名作ですよね。
      コメントありがとうございます。
      2021/01/20
  • 1974
    何度も読んだはずだが今回ようやく気付いたのが、キリスト教でいうユダとイエスの関係が重ねられているのだということ。
    今までは少年愛、ギムナジウム、という意匠に、あっけなく惑わされ、いわば気軽に耽溺していたのだ。
    なぜトーマは死んだのか。
    ユーリが暴力に屈して信仰を捨て(かけ)たからこそ。
    →八角形眼鏡のサイフリートは終盤突然差し挟まれた人物では決してなく、創世記でいう蛇的存在だった。
    トーマはいわば身を徹してユーリを「正しい道」に引き戻したのだ。
    いってみればユーリおまえ全員から愛されているんだぞ、と、作品の外から言ってやりたい。何度でも。
    プレ作品である「11月のギムナジウム」と比べるとエーリクがコミカルな活躍をするのも、息抜きになって、よい。
    が、個人的には少しスレた感じのオスカーが、ほんっとうによくてよくて。
    思わず続けて「訪問者」を読んでしまった。

  • 【レビューになっていないので皆さん、スルーで(笑)】

    えへへ・・・今回は題名の通りレビューになっていないレビューだったりして??

    正直に言うとね、お世話になってるフォロワーさんとちょいと思い出を話してたらそういえばってこのレビューに(笑)

    なので正直に言うとこの作品、私が子供の頃、父の海外赴任でオーストラリアに住んでた時に読んだけど内容をほとんど覚えていない・・・って、駄目じゃん(笑)

    ではなぜこの作品を掲載したのかって事だけど・・・それは読んでからのお楽しみって事で(笑)

    あはは・・・ここまで聞くと続きが知りたくなっちゃうよね??

    だけど最初に断っておきますが、異端な話が嫌いな方は即、退場してねっ!!

    Allez-vous-en!! Allez-vous-en!!

    もう・・・大丈夫かな??
    ここには破戒者しか残っていないよね??

    では安心して・・・興味津々で瞳を輝かせ続ける異端の皆さん、心臓は大丈夫ですかぁ~??

    では、いきますよぉ~!!

    【本文】
    さあ、まずは記憶を探りながら『トーマの心臓』の概要を・・・って、思ったけど、読んだのが中1の頃だったのでほとんど覚えてないっ(笑)

    この『トーマの心臓』って、1974年に『少女コミック』という少女向けコミック雑誌に掲載されてた、あの『11人いる!』なども執筆された超有名な女流漫画家の萩尾望都さんの作品で・・・

    前述したように内容は殆ど覚えていないけど・・・でも読んだ後のショックはいまだに忘れられないほど(笑)

    覚えていないからって今更、買って読むのも恥ずかしいので・・・取り敢えず概要を再確認する為にWIKIから転記っ(笑)

    ”ある雪の日、シュロッターベッツ・ギムナジウムのアイドルだったトーマ・ヴェルナーが陸橋から転落死し、ギムナジウム中が騒然となる中、委員長であるユリスモール・バイハン(ユーリ)のもとにトーマからの遺書が届く。
    事故死とされていたトーマの死が自殺であること、トーマが死を選んだ理由が自分自身にあることを知り、ユーリはショックを受ける。

    数日後、ギムナジウムに亡くなったトーマとそっくりの転校生、エーリク・フリューリンクがやってくる。エーリクを見るたびにユーリはトーマと重ねてしまい、怒りや憎しみをあらわにすることすらあるのだが、そこにエーリクの母の事故死の知らせが入り、悲しみにくれるエーリクをユーリは慰め、これを機会に2人は次第に心を通わせていく。

    エーリクはユーリへの気持ちを深めていくが、心の傷を呼び覚まされたユーリは再びかたくなな態度を取るようになる。しかし、ひたすらユーリを愛し信頼を得たいと願うエーリクの言葉から、ユーリは、トーマがユーリの罪を自ら引き受け、あがなおうとし、そのために自分の命を代償にしたのだと悟る。そうしてユーリは、自分を取り巻く多くの愛と幸福、そして自分を見守っていた周囲の人々に気づく。

    神はどんな人をも愛し、許していることを知ったユーリは、神父となるために神学校への転校を願い出、ギムナジウムを去る。”

    そうそう、こんな感じの話だった!!

    先入観なく読んでみると何だか普通の恋愛漫画っぽい雰囲気がするので問題は無いような気がしてくるけど・・・皆さんもそう感じたでしょ??

    でもね・・・本作を実際に読んでみると、ありゃりゃ・・・恋愛してるのはどちらも男の子じゃんってびっくりしちゃうのですっ!!

    これって本気モードの男の子同士の同性愛漫画・・・現在のBLの先駆けと呼べる作品で・・・何故か会社の宅配サービスの段ボールに入っていた本作を読んだ妹が怪しくにやけながら、”ねえ、これ面白いから読んでみて”って一巻を貸してくれたのがきっかけで・・・

    正直、最初は普通の恋愛ものかと・・・でも読み進めていくうちに、何かおかしいなぁ~~~~~~って、違和感がっ(笑)

    思い込みって怖いもんだねぇ~!!

    名前も設定も全て男性であるのにも関わらず、妹に二巻目を借りるまで、同性愛って事に全く気付いてなかったかも(笑)

    その時のショックって・・・それまで推理小説や歴史小説など、お堅い本しか読んだ事が無かった私にとって、まさに天地がひっくり返るほどの衝撃・・・って、想像つくでしょ??

    恥ずかしすぎてしばらくの間、妹の目をまともに見る事が出来なかった・・・って、いやあ~、女の子は男よりも成長が早いっていうけど・・・ホント、怖いっ、怖いっ(笑)

    暫くして妹に何故、読ませたのか聞いてみたら、あっけらかんと”お兄ちゃんの学校って男子校でしょ、だったらこんなこともあるんじゃないの?”って(笑)

    ”冗談でしょ”って、その時は笑い飛ばしたけど、気になって同級生たちの言動を観察してみると・・・ひぇぇぇぇぇ~~~、現実は漫画よりも奇なりで・・・実際にあっちゃったりして???

    そんな”気がある男の子”に一番人気だったのは、卒業までずっと同じHRにいて親しかったスチュアートで・・・

    彼って学校全体でも下から数えた方が早いほど、ずっと背が低く、いつまでも華奢(きゃしゃ)で女の子みたいな声質で・・・産毛など全く存在していない静脈のか細い蒼いラインが微かに浮き出た透き通った肌に、爽やかな蒼い宝石のようなつぶらな瞳、少しの風にもそよいでしまう綿のような細毛の金髪で・・・彼が微笑むだけでその気が無い人でも思わずドキッとときめいちゃうほどのキュートな男の子!!

    そんな彼が髪を伸ばせば、本物の女性の中でも断トツの美少女風の顔立ちをしてて・・・ブルーの瞳なので太陽光アレルギーを持ってて、いつも校舎壁際の日かげのベンチに、女の子のようにちょこんと座って広場で遊ぶ私達を静かに見てたかも!!

    そして二番人気は赤毛の・・・誰だっけ・・・名前を忘れちゃった(笑)

    彼もスッゴク可愛くて、薄い赤毛なので健康的に日焼けした肌・・・って、言っても日本人とは比べ物にならないほどの透き通った白い肌・・・でもスチュアートとは違って腕や顔にそばかすが沢山あるけど・・・に緑の瞳・・・そうそう、芸能人のベッキーを子供にして華奢にした感じの明るい子で、彼も髪を伸ばせばスチュアートには負けるけど、それでも一般的な女の子よりもはるかに可愛らしい容姿をしてて・・・

    そんな男の子たちがいれば・・・そりゃ、人気が出るよね・・・って、女人禁制の男子校だしっ??

    そんな当時の私のハイスクールって”美少女にしか見えない男の子”達がかなりいて・・・道路を挟んでチョイ行ったところに女子校があるんだけど、そこの女の子たちが霞んで見えるほどレベルが高いって巷では評判だったほど・・・(笑)

    そういえば一般的に、”女の子はお父さんに似て、男の子はお母さんに似る”ってよく言われてるよね??

    実際、授業参観時の彼らお母さんが絶世の美女ばかりで・・・お姉さんじゃなくてホントにママなの?って訊いちゃうくらいの美少女って感じ!!

    なので、あれって真実だって確信できるよねっ!!

    そんな可愛い男の子達の周りにはひっきりなしに”その気がある男の子”が集まってて・・・驚くべきことにスチュアート以外、みんな男子と付き合っているのがおぼろげに判明・・・って、性に大らかすぎるでしょ・・・的な(爆笑)

    でも一番人気のスチュアートだけは結局、どんなに言い寄られても卒業まで誰とも付き合わず、結局、親しい友人は私だけ??

    うわぁぁぁ~~、当時は何とも思わなかったけど、今から思えばスチュアートって・・・いやいやいやいやいや・・・ノーマルだっただけでしょ・・・多分??

    でも、向こうの学校ってメンバーが固定されたクラスってHR(ホームルーム)しか無くて、授業は全て選択式なんだけど、英語以外全ての科目が同じだったような??

    そういえば私が『CADET(豪州軍の士官候補生)』をクラブ活動で選んだ際も、アレルギーを持ってる彼は入部を許可されず、それでも教官にゴネて、みんなの前で泣きだしちゃったことがあったっけ??

    それからしばらくして私は10年生の時に向かいの女子校の子と付き合ったんだけど・・・しばらくの間、スッゴクそっけなかったような??

    ありゃりゃ・・・勿体ない事したかな~、って、無い、無い、無い、無いっ・・・ホントにノーマルなので誤解しないでね・・・って、地球上に存在しない会話をしてるよねっ(笑)

    もしかしたらスチュアートって私のブサイクな顔が好みだったかもしれないし・・・って、あはは・・・悲しくなるからこれくらいにしとこっと(笑)

    それで学校内で付き合ってる人たちだけど、その行動はかなり大胆で・・・校舎に囲まれた広場の端に図書館、兼、礼拝堂があるんだけど、空いた授業の合間にそこに入り浸っては・・・とか、テニスコートの裏の土手でとか・・・いや、何をやってるかは知らないよ、興味もなかったし・・・でも、今から思えば・・・的な??

    そういえば面白い事があって、オーストラリアって猛毒を持った動物が多くて・・・そんなある昼休み、”蛇だ~”って、土手から必死に駆け上がってくる三人を見て思わず口があんぐり・・・全員がズボンを履いてなかった・・・って、こわぁぁぁぁぁぁぁ~~(笑)

    そんなハプニングがあったけど当時、地域では最高レベルの学校で・・・いやぁ~、文化の違いって怖いですなぁ~(笑)

    まあ、そんな感じで思い出話だけしかしてないけど・・・『トーマの心臓』って、画がスッゴク綺麗で・・・こうやって思い出を掘り返す為にネットで出てくる絵を見てると、ノーマルな私でもそうなっちゃうよなぁ~って、妙に納得しちゃったりして(笑)

    でも、彼女がいる男性にはきついよぉ~!!
    だって作品の男の子たちが可愛いすぎるっ!!
    なので同じ男性として自信喪失・・・的になっちゃったり??

    あはは・・・でもまあ、良いんです!!

    限りある人生、その瞬間にしかできないことが山のようにあるので、その瞬間を思いっきり自分の好きなように生きれば良いんです!!

    かと言って・・・相手を傷つけるようなことは絶対にNGだけどね!!

    男女ともに本作のような傾向が強まれば、少子化対策には絶対にならないけど・・・でも、幸せならそれもハッピーって事で(笑)

    一応、言っときますけど・・・本作に興味が出たからって頭が固い人や純粋な方は読まない方が良いよ??

    忠告を聞かないで暴走した挙句、ショックで暫く立ち直れなくなっちゃってもしらないからね!!

    彼女には絶対に読ませたくない・・・むうでした!!

    • kenzyさん
      【レビューになっていないので皆さん、スルーで(笑)】そのとおりでした。
      【レビューになっていないので皆さん、スルーで(笑)】そのとおりでした。
      2021/10/08
  • 〝愛は死をはらむ〟
    愛というものを知っている人間はどれくらいいるのだろう?

    愛には距離感が大切だと思う。
    遠すぎては愛がわからないし、近づきすぎると愛は別なものに形を変える…気がする。

    でも、この本で描かれている愛はちょっと違うと思う。きっと読むたびに答えが違うのだろうな…
    愛について考えたい時、何度でも読み返そう。

  • 「許すこと」について
    「受け入れる」よりも重くて、ずっと覚悟の必要な行為
    愛に順位などつけたくないけど、一番純度の高い愛があるとしたらこれなんじゃないかと思った
    「彼が私を愛さねばならない」、決して自分勝手な思いではないこのことば、、ユーリに生きていてほしいが故のことば

    誰もが誰かを許したり、求めたり、そうして欠けた翼を補い合って生きている。
    簡単に思えるこの理を、生死や宗教を絡めながら文字通り少しずつ悟っていく作品、「理解」なんてもっての外だと思う

    「翼をあげる」の場面何度でも読み返せる涙
    キリストとユダの関係性もうちょっと勉強する

  • 暑い夏に外から帰ってきてソーダ水を飲んだような感じ。

    少年愛がこころに痛いです。

    「ギムナジウム」という場所のパワーと隔世感がすごいです。

    たぶん「ギムナジウム」でなら、こんな美しい事件も起こるんじゃあないかと思わせる。

  • この漫画の時代はいつの頃?

    現代のヨーロッパにもこのような完全なる寄宿学校があるのかな。もっと若いうちに読んでおく本だと思う。

    現代だと同性愛も倒錯した愛情表現も作者がこの本を書いた時よりかなり風通しの良いことになっている。そういう頭で読むと、主人公たちの行動や純粋性、心に傷を持たせるような自分自身の悪や罪が想像から遠くなる。

    だけど、古い時代、閉鎖的度合いが強烈な世界で、同性のみの空間では起こりうる世界なのだろう。
    純粋に主人公たちの気持ちに感情移入できたならと悔やまれるな。

    友人に「え?読んだことないの!?もったいない」と言われたので読んでみた。
    萩尾先生、25歳くらいでこんな作品を・・・すごい。
    でもこれが小説だったらもっと詳細でもっとスゴイ世界になったのかも!

  • トーマの死の真相。
    まっすぐな無償の愛を身を挺して伝えたトーマ。
    しかし、心を閉ざしたユーリには届かない。
    彼の気持ちを気づかせてくれたのは、ユーリを愛するオスカーやエーリクなどの仲間たちだった。
    たくさんの人の愛に触れ受け入れることで、ユーリの内にある罪の意識から許されたのかもしれない。
    トーマの死をちゃんと受け止めることが出来たユーリは、彼の想いを抱えてこれから生きていける。

  • 以前からチャレンジしてみたいと思っていた、
    荻尾作品デビュー。

    哲学的少女マンガの代表格?

    こういうこってり(?)した少女マンガは
    あまり経験が無く、
    あまりに「少年らしくない」「少年たち」にまずびっくり。
    男性でも女性でも無い、少年たち…

    ストーリーの伏線の散らし方、
    回収の仕方がとても美しい。

    テーマ的には、
    「あっち(闇)の世界に、落ちてしまった主人公は、
    こっち(光)の世界に戻れるか」で、
    舞台を現代の日本の高校にした「彼氏彼女の事情」を思い出した。
    愛する主人公を見守り、助け、待ち続ける、
    友人(恋人?)たち…。

    もしかしたら、「カレカノ」の著者は
    荻野さんに影響を受けているのかな?
    知的なキャラクター達や舞台的な台詞まわしなど、
    共通するところをいくつも感じた。

    印象に残った台詞。“彼の感情はすなおでぜいたくだ”

    “すなお=贅沢”ととらえる感覚にすごく、同感。

    ねじれて、闇に心がつかっている
    “すなお”に手が届かない者の言葉だな、と思った。

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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