BANANA FISH (9) (小学館文庫 よA 19)

著者 :
  • 小学館 (1997年5月16日発売)
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本棚登録 : 627
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091911698

作品紹介・あらすじ

ニューヨークを舞台に描く大長編ロマン。

アッシュを自分の息子に迎え、コルシカ人財団の後継者として完全に支配する…。その欲望の成就を目前にしてゴルツィネは深い喜びに満ちていた。 だが、後継者披露の大パーティーを英二とストリート・キッズが襲撃、地下水路を逃亡する少年たちをゴルツィネの特殊部隊が追跡する。 乱戦の中、危機を逃れたアッシュは地下の英二を救うために単身地上を走った。 ニューヨーク自然史博物館「海の生物の部屋」、アッシュはブランカと対決する。

感想・レビュー・書評

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  • とらわれている間はそうでもなかったのに、また始まった殺し合い。いったいなんのためにそんなことやってるのかもう一回冷静になって考えてみたほうがいいんじゃないか。死ぬまで終わらないっていうことが目に見えるしそうなるとこの話のストーリーはだれも生き残らないで終わるんじゃないかという気がして来た。読み進めるのに時間がかかる。

  • 巻末にエッセイがかかれている。
    「アニメ化」希望。これが発行されたのは11年前。

    きっとたくさんの人がこの作品にふれて
    アニメ化の念願が叶ったのだろう。

    ユエルンの髪がみだれにみだれてそれと同時に
    感情も吐き出された感じ。
    シンの方は、つらいねホント。まだ若いのに・・・

    しかし、アッシュが殺めてしまった人数が半端なく
    なってきている・・・。死人とはいえ。
    たとえ、生きて日本に行けたとしても戸籍とかどうすんのか
    真面目に考えてしまったわ。

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  • 中国人のコミュニティの独特な雰囲気が伝わってくる。どの国に行っても必ずチャイナタウンってあるけど、こういった独自のつながりがあるんだなぁとこれを読んで感じた。

    この文庫版が発行された時には映像化されていない、映像化できないとエッセイに書いてあったが、約20年経ってついにアニメ化される。
    ここ何日か時代設定が現代になることでファンのみなさんがざわざわしていたが、今読んでみて確かにそこを変えてしまうのはいかがなものかと私も思った。だからこそ、先に原作を読んでおいて、この衝撃を先に感じておいて良かったと思った。

  • Cover Photo/Akimi YOSHIDA
    Cover Design/Eiichi SUEZAWA

  • 月龍の駄々っ子っぷりが可愛い。英二にとことん弱いアッシュが可愛いやら泣けるやら。

  • 社会派とも言える内容。アニメにも映画にもなっていない。
    好きな漫画3本に入る。

  • ネタバレ解説のお陰で結末は知ってしまっているのに、じわじわ追い詰められて行く事に耐えられない。
    簡単に人を殺せと指図するのに自分が殺されるとなると怯えるユーシスには失望した。高みの見物ばかりしてるお坊ちゃんはさっさと異母兄とその一族皆殺しに専念すりゃいいのに。
    英二にも腹立つがこいつにも腹立ってきた…。ほんと、ここまでのめり込ませるなんてすごい漫画。俺、いっき読みしたら今度はじっくり読んで行くんだ…

  • <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091911692/crazymoon0a-22" target="_blank">Banana fish (9)</a><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091911692/crazymoon0a-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4091911692.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px; margin-top:3px;"></a>

  • ジャンル越です。世界に引きずり込まれて、そして、泣けた。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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