STAY 1 (小学館文庫 にA 3)

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著者 : 西炯子
  • 小学館 (2010年9月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091911957

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STAY 1 (小学館文庫 にA 3)の感想・レビュー・書評

  • 高校生女子、演劇部の面々を主人公とするオムニバス。
    3、4巻のさとう君とみちるの話は森見図書に通じるところがあるかも。人を好きになる時の青臭さとかかっこわるさを垣間見るかんじ。
    風変わりなみちるに惹かれながらも、のらりくらりとかわされてしまうさとう君。漂う空気は滑稽なのだけれど、間抜けで恰好悪くてずるくても、人を好きにならずにはいられないさとう君の寂しさや弱さには涙してしまう。

    登場人物では1巻にでてくる刈川さんが好き。掛け値なしの優しさに泣く。
    とにもかくにも、とても良かったです。

  • 女子演劇部の女の子達を描いたちょっと変わった青春群像劇。
    第一巻の前半はまさに作品の導入編。これからのキャラクターが各話に登場。

    文庫版一巻の見どころは後半、STAYリバース~双子座の女~にあります。
    一話にて他校生として出演していた刈川エリを主軸とし、校内で人気者の双子の生徒との交流を描いた本作。

    話自体はなんともコミカルな演出で笑いを含めながら読めますが、中心に置かれたテーマはとても重苦しい。
    清雅の純真な美しさと刈川エリの嘘のない優しさが、憧れを抱くほど眩しくて暖かく、しかし痛くもあり、何度も胸に迫りました。

    このテーマを重々しくなく爽やかに描ききる西先生には脱帽しました。

    ずっと大切に何度も読みたい作品です。
    胸を張って、オススメします!

  • どんどん惹き込まれた。いわゆるキラキラした、リア充的な青春ではないけど、10代の未熟なときにしか経験できないことがここにある。淡々とした日常を描いているだけなんだけど、在りし日の思い出っちゅーかノスタルジーっちゅーか、そういうものが思い出されるのよね。半径10メートルが世界の全てだと思い込んで、そこで一喜一憂して。でも大切だったんだよそーいうのがさ!

    西炯子さんの作品って、モノローグが少なくて直接登場人物の心情はわからないんだけど、行間から雄弁に伝わってくる。

    あとやっぱり1番印象に残ったのはトランスジェンダーの会長さんの話。あれ、トランスジェンダーに加え、双子近親相姦の同性愛という三重苦!
    夜の海で見つめ合う2人。緊張感。お互いへの気持ち。痛いほど伝わってくる…

  • 西炯子は数冊しか読んだことがないのだけど、それでも、初期の学生ものを読むたびに「天才だ...」と思う。
    絵やコマ割り、特に台詞を見ると先生は本をたくさん読む人なのかなあと妄想が広がる。
    刈川さんが良いキャラです。

  • レンタルコミック

  • 西さんの青春群像劇。 前半は、とある演劇部員たちがオムニバス形式で主人公になって話が紡がれる。 いろんな子のいろんな想いが交錯するけど、どの感情にも共感できたな…。
    それはきっと、私が年齢を重ねているだけが理由じゃなく、私たちの周りにいる「普通の人たち」の話だから。 ちょっとどこか変わっていたって、全員同じじゃないのは当たり前で、それが普通なんだよな…ってスゴく感じた。

    後半の刈川さんの話が特に良かった。 損得なしで優しくしてくれる友達…人生で何人出会えるかな。
    ひたすらに真っ直ぐで嘘のない、しなやかな強さと大きな優しさを持っている愛情深い刈川さん。 こんな女性になりたいな〜って素直に思える、とても素敵な人だった。

  • 何の収穫もない残念な休日を、一瞬でキラキラさせてくれた素敵な作品。結局人の心を揺さぶるのは何気ない日常の中にある健気な心情なのだと思う。孤独を分かち合える大切な人。それさえあればどうにか生きていける。

  • オムニバス。
    話が浮流する感じが女子トークぽい。

  • 久しぶりに読んだ少女漫画。少女漫画最高じゃん…!と思える本。刈川さんが好きです。
    全4巻まであるそうなので、即読みたい。

  • ラストはBL話なのに少々びっくり。
    でもその刈川さんの話が好き。

    2012.1.11読了

  • 2012 1/6読了。有隣堂で購入。
    西炯子の少女が主人公の漫画をあまり読んだことがない、と言ったらすすめてもらった漫画。
    前半はある高校の演劇部の少女たちの一夏を描いたオムニバス形式。
    後半は、前半でもちょこっと顔を出した大人びた少女・刈川さんと、女性に生まれたかったと思っている生徒会長・清雅の話。

    前半・後半通じて刈川さんの格好よさが半端ない。
    続刊も読む。

  • 刈川さんと坂本くんの話は★5

  • 刈川さんの服が素敵…!!作れるようになりたいものです(*´▽`)ノ 山王さんのキャラも別の意味で素敵(笑)

  • 吉田秋生の「櫻の園」を思い出させる要素があるんだけど、でも、ベクトルはビミョウにずれている。演劇部部員のそれぞれの夏。といった趣の短編。読みやすくて、性格も性質も異なる部員たちの個性的な夏の過ごし方が面白い。

  • 鹿児島などを舞台とした作品です。

  • 「双子座の女」がよかった。刈川と清雅の会話が好き。

  • 2巻まで読了。
    田舎の文科系女子高生のかんじがよおく出てて、なつかしかったり恥ずかしかったりする。著者じしんもきっとシティガールではなかったよね。そいで、長女?なんでしょうか。よーぴんとか「おとこの一生」のつぐみとか見てるとなんかそんな気がする。
    「双子座の女」なんですけど、最初ぱらっと読んでて「ん?」と思ってじっくり見たら… きゃ!これをさりげなく、しかも美しく描けるのはなんというか…驚きでした。
    2巻の最後に94年の短編が入ってて、この頃はけっこう画風が違う。こっちも好き。

  • 興味を引く話もあれば、飛ばしてしまう話もあったけど、良い話が多かった。

  • 前半は「STAYああ今年の夏も何もなかったわ」
    http://booklog.jp/users/unyocom/archives/4091670318
    参照。

    後半「STAYリバース双子座の女」初見。
    洋裁が得意な刈川さんと、品行方正な人気者生徒会長の
    秘密共有友情話。

    刈川さん再登場に喜び、
    途中まで読み進んで川原泉「月夜のドレス」(文庫「空の食欲魔人」収録)を思いだし、
    どうころんでいくのかと思いきや一昔前の典型的少女漫画BLにオチた。
    わあ。
    とても恋愛ファンタジーだがこれはよいファンタジーだ。
    以前ナタリーに掲載されていたインタビュー記事で、
    「純愛を描こうと思うとBLにせざるをえない…」みたいなことを作者が言っていたが、なんか納得した。

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