源氏物語 (3) (小学館文庫 まB 3)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091912138

作品紹介・あらすじ

源氏の愛の遍歴を描く絢爛たる王朝絵巻

北山の春。光源氏は満開の桜の下で可憐な美少女に出会った。名は若紫。後の紫の上の幼き姿である。 若紫に藤壷の面影をみた光源氏は少女を理想の女性に育てることにする。 翌年藤壷女御、皇子を出産。帝を欺く禁断の愛の結晶。罪の意識におののく源氏に夢占は三人の子の栄耀栄華とひとつの不吉な予言を告げた。 二月、南殿左近の桜の宴。源氏は朧月夜の君に巡り会う。

感想・レビュー・書評

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  • 源氏物語を妖艶なムードで漫画化したシリーズの第3巻です。
    らじは18歳未満なので、太郎姉ちゃんからあらすじだけ教えてもらっています(笑)
    この巻から朧月夜尚侍さんが登場!
    光源氏くんが失脚する原因になります。
    物語が動いてきた感じだよ。
    でも、源氏物語をすでに理解している人向けの漫画で、源氏物語を知らずに読むとちょっと入り込めないところがあるみたい。
    そのへん、要注意ね。

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著者プロフィール

牧美也子

神戸生まれ。1957年(昭和32年)、単行本『母恋ワルツ』でデビュー。同年より、月刊少女誌「少女」「少女クラブ」「少女ブック」に掲載開始。67年に発表された人形「リカちゃん」は、当時の牧作品『マキの口笛』『りぼんのワルツ』『銀のかげろう』などのキャラクターからデザインされた。週刊少女誌、ジュニア誌を経て、68年頃から一般誌、週刊青年・女性誌へ執筆の場を移し、新聞、小説誌などの連載イラストや装丁も手がける。74年『緋紋の女』により第3回日本漫画家協会賞優秀賞、75年『星座の女』により第10回カナダモントリオール国際コミックコンテスト第1位、89年『源氏物語』により第34回小学館漫画賞を受賞。『恋人岬』は映画化、『熱愛』『悪女聖書』は連続テレビドラマ化された。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典24 好色五人女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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