マージナル (3) (小学館文庫)

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著者 : 萩尾望都
  • 小学館 (1999年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091912565

マージナル (3) (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 終わり方もよかった。これ、「百億の昼と千億の夜」に通じる終わり方かも。でも、「百億…」は原作者が光瀬龍だけど。

  • ファンタジー?
    SF?

    この発想力はどこから来るんだろう。
    マージナルそのもののマルグレーヴ。
    死ぬ直前も死んだ跡も泣けた。

  • 概念になる、キラ

  • メイヤードとナースタースの切なさといったら

  • キラはグリンジャとアシジンのどっちを選ぶのだろうと心配していたら、まさかの三角関係のまま終了。でも3人でいるのが平和なら、これはこれでハッピーエンドなのか。影の主役はメイヤードだったと思うのですが、スタイリッシュで新しいタイプの悪役ですね。再生する惑星のイメージは「スターレッド」のエルグと重なりました。

  •  どんな世界なんだろう。「もしも〇〇だったら」の仮定の先にある想像がSFだという気がする。その世界は、想像であるというのに、作者の生きている現実の世界を色濃く映し出すような、そんな作品だった。

     この作品はやっぱりメイヤードでしょう。

  • 西暦2999年
    世界は静かな消滅にむかっていた。赤く汚染された海、不妊を引き起こすウイルス。人は生殖能力を失い、世界はただ一人の聖母マザと彼女の産んだ数万の息子たちでかたちづくられていると信じられていた。
    そのマザを暗殺したグリンジャ。疫病神と恐れられるアシジン。
    夢の子供キラ。
    彼らが出会い運命が動きだす…

    誰の夢で世界はつくられているのか。
    子宮は思考するのか。

    着眼点がすごい。でもそれが何十もの層になって結末を素敵な終わり方にしている。
    これから始まる世界にみな同じ方向を向いて、それぞれの想像力で終焉を迎えられる感じ。
    ほぅ。
    やはり、
    一緒にいたいと思う人と一緒にいれることが一番なのかな。

    受け入れる強さと抗う強さ弱さも含めてグリンジャもアシジンも大好きだぁぁ!

  • ”そして、病んだ地球は青い海を夢みる”
    「おまえは誰の子供を産む?」

  • 最終巻にふさわしい壮大な「夢」のイメージ。
    「それは誰が見ている夢なの?」という問いかけは
    「夢」を取り扱っている作品のなかで
    もっとも魅力的なと射かけのひとつだと思うのです。
    とても効果的に処理されていると思います。

    あと、記憶を失っている描写が白抜きになっているのが
    印象的な表現処理でした。

    夢はマージナルではなかったのか、と思います。

  • 不治の病を治す為に投与された女性ホルモンが死ぬ行く己の胸をふくらませる。その命のしくみの馬鹿馬鹿さに疲れてしまうメイヤード。
    ナースタースは彼の「愛」だけほしかったけど、あげられないからそれ意外のものはと告げられ「全部貰う」と叫ぶ。強い愛情。

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