マージナル (3) (小学館文庫 はA 16)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091912565

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  • 西暦2999年
    世界は静かな消滅にむかっていた。赤く汚染された海、不妊を引き起こすウイルス。人は生殖能力を失い、世界はただ一人の聖母マザと彼女の産んだ数万の息子たちでかたちづくられていると信じられていた。
    そのマザを暗殺したグリンジャ。疫病神と恐れられるアシジン。
    夢の子供キラ。
    彼らが出会い運命が動きだす…

    誰の夢で世界はつくられているのか。
    子宮は思考するのか。

    着眼点がすごい。でもそれが何十もの層になって結末を素敵な終わり方にしている。
    これから始まる世界にみな同じ方向を向いて、それぞれの想像力で終焉を迎えられる感じ。
    ほぅ。
    やはり、
    一緒にいたいと思う人と一緒にいれることが一番なのかな。

    受け入れる強さと抗う強さ弱さも含めてグリンジャもアシジンも大好きだぁぁ!

  • 不治の病を治す為に投与された女性ホルモンが死ぬ行く己の胸をふくらませる。その命のしくみの馬鹿馬鹿さに疲れてしまうメイヤード。
    ナースタースは彼の「愛」だけほしかったけど、あげられないからそれ意外のものはと告げられ「全部貰う」と叫ぶ。強い愛情。

  • よかった。

  • 読んだ日:2005/04/15
    買った日:2005/04/15
    買った所:文教堂書店 新城店
    値  段:\610

  • エキゾチックな世界観が好きらしく…
    スターレッドに近いモノがあるので大好きです^^*

  • 2008 3/22

  • 萩尾SF最長作品。文庫版では迫力に欠けるのは否めない。

  • 細かい好きなシーンいっぱいあるけど、絶対にラストがもってかれない。すごい。

  • 萩尾望都のSF漫画の中では相当好き

  • 献血ルームで読んで、速攻本屋行って買った。

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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