バルバラ異界 (1) (小学館文庫 はA 41)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091913371

感想・レビュー・書評

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  • めちゃめちゃおもろい。想像力をかきたてる漫画!

  • 勝手な親に振り回される子どもが不憫に思った。

  • このマンガ、文庫本になったら買おうとずっと思っていました。
    今日本屋で見つけてすかさず購入。

    人の夢に入る事ができる能力をもつ「夢先案内人」の渡会時夫は、7年間眠ったままの少女、青羽の夢を探ることを依頼される。
    青羽の夢みている世界は、近くで戦争があるものの、穏やかで平和な世界。
    そこで幼い青羽はヤギを飼い、やさしい母親、友人たちに囲まれ幸せな生活を送っている。
    その世界の名前は「バルバラ」
    実世界では、瀬戸内海に位置する島。
    時夫はそれからその「バルバラ」という名前を度々耳にする。
    そして、その「バルバラ」は自分の息子、キリヤの創り出した架空の世界だと知る。

    1巻を読み終えて、「これは複雑だ・・・」と思いました。
    青羽は独自の理想世界に逃げ込んでいるのかと思いきや、別の要素がからんでいて、その別の要素というのがいくつも重なっている。
    青羽の祖母、その前夫、母親・・・。
    そして祖母の製薬会社で研究開発される薬・・・。
    青羽に会ったことのないキリヤの世界になぜ、青羽がいるのか・・・。
    どれもが関連があって、何かが見えそうなのに見えない。
    考えてたら頭がこんがらがるので、途中で考えるのを放棄しました。
    あとはストーリーの流れに任せて読んでいきます。

  • いろんなテーマが盛りだくさんの話。
    THE☆萩尾さん!って感じです。
    一気読みは疲れました(*@o@*)笑
    楽しめました。

  • 母が2巻までしか持っていなくて消化不良。早く続きが読みたい…。

  • 萩尾望都ワールド全開。でもラストは未来に期待がもてる内容だった。

  • だれの夢の世界なのか?
    なぜこの世界はあるのか?

    ドキドキしてくる この世界に この世界の明日に 

      バルバラ  

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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