バルバラ異界 (1) (小学館文庫 はA 41)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 236
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091913371

作品紹介・あらすじ

日本SF大賞に輝く傑作長編、待望の文庫化

他人の夢の中に入り込むことが出来る”夢先案内人”の渡会時夫は、ある事件から7年間眠り続ける少女・十条青羽の”夢”を探査する依頼を受けた。夢の中の青羽は幼い女の子の姿で、ある島に暮らしていた。その島「バルバラ」は時夫の息子・キリヤが密かに創っていた架空の島と何故か多くの共通点を持っている。さらに調査を進めるにつれ、浮かび上がってきたキーワードは「火星」「若返り薬」・・・。やがて!?

感想・レビュー・書評

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  • 「すごい」の一言。物語の始まり…

  • ※全3巻セット

  • 傑作SF漫画。冒頭からぐいぐい引き込まれた。こんなに複雑な話を3巻でまとめられる構成力がすごい。萩尾望都作品の特徴は、密度と完成度の圧倒的な高さだと思う。

  • 2011-12-23

  • 萩尾先生の豊かな想像力に彩られた力作。主人公は夢先案内人として他人の夢に潜れる、という設定が非常に魅力的。舞台は海外が多い萩尾先生には珍しく日本で、でもどうしても日本らしく見えないというw

  • 久しぶりの萩尾望都。あぁ、いいねぇ、この萩尾望都のリズム。

  • 時夫さんかわいい

  • 両親の心臓を食べて7年間眠り続ける少女・青羽と、夢の中に入り込める夢先案内人の時夫。 少女の夢の中の世界「バルバラ」で彼らは邂逅する。

    彼らの家族や、青羽について調べる研究者たちを巻き込んで、 火星人、心臓を食べる儀式、不老不死、前世と、オカルトから科学までを網羅したサイエンスファンタジー。

  • めちゃめちゃおもろい。想像力をかきたてる漫画!

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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