僕は鳥になりたい (小学館文庫)

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著者 : 西炯子
  • 小学館 (2000年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091913616

僕は鳥になりたい (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 初期の短編集。当時の西炯子がすごく好きでほとんど読んでたんだけど、萩原屋の途中くらいから、何かちょっと違ってきたかも…って思って読まなくなって。

    「天使にならなきゃ」はデビュー2作目くらいで掲載は「JUNE」なんですよね。巻末エッセイは当時JUNEの投稿コーナーで審査していた竹宮恵子なので、かなり厳しい意見も述べられてますが、萩原屋の途中で私が感じた違和感に近いものを指摘されている気がしました。

    収録作品の中ではやはり表題作が一番好きです。生まれなかった子供が会いにくる話に弱いので「プロミス」も好き。悪魔に育てられた子供の「いつかこんな日が」や、小人サイズの宇宙人がやってくる「家の光」など、ファンタジー色が強いのも初期作品の特徴ですね。

    ※収録作
    「エスケープ」「僕は鳥になりたい」「プロミス」「いつかこんな日が」「その後のランナー」「家の光」「待っているよ」「天使にならなきゃ」

  • 西炯子の初期の作風って大分今と違うのね。
    ちょっと、萩尾望都とか大島弓子に近い感じの作品。

  • ネームのセンスがずばぬけている・・・ 解説で竹宮さんが「漫画の教科書」といったのは、正にその通りだと思う

  • そして失われたはばたき。名作です。

  • 世のセオリー通りに正しく青春してる周りの人間を、世の中を、斜めに見つつ分かったような悟ったような、顔をしてしまう―カッコつけちゃうかっこ悪くて切ない青春。オトナに傷付けられて、尖ったこころは自分のことで精一杯。
     戻らない過去が切ない。いつもそれなりに一生懸命なのに、どこか出来損なう人生。でも、愛おしい。
     そんな懐かしい青春風景がたくさん詰った本。

  • 西さんの初期の作品。
    どうして女性の作者が、
    思春期の少年達の繊細さと猥雑さを、ここまで描けるのか不思議で、とても魅力的でした。
    絵柄も個人的にはこのころが一番好きです。

    私なんぞいつだったかもう分からない、あの年代の空気感が凄く伝わります。

  • 痛々しいくらいにまっすぐな青春漫画。そういう時代を通り過ぎてしまった今となっては気恥ずかしいけど、やっぱりそういうまっすぐさが好き。

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