BASARA (4) (小学館文庫 たB 24)

著者 :
  • 小学館 (2002年3月15日発売)
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本棚登録 : 301
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091914347

作品紹介・あらすじ

人間狩りレース、龍の生け贄にされる民、残虐な快楽におぼれる蒼の王。その地獄の都・青藍はついに鉄仮面の騎士・雷蔵を指導者とする独立軍の手に落ちた。王は死ぬ。だが、彼は偽王だった。真の蒼の王の名は「浅葱」

感想・レビュー・書評

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  • 更紗が幻影の中でみたお母さんの言葉が印象に残った。傷つけた人たちから認められるくらい美しく堂々と生きてゆきなさい。
    更紗が昔聞いた言葉だったのか作り出したのかは分からないけど、難しいこと…。

  • 浅葱・雷蔵がタタラ軍に加わる。

    浅葱が何をしたいのかわからない。敵なのか味方なのかもすごく謎でこれからどうなっていくのか少し怖い。ハヤトとの仲もすごくビミョーな感じで早く元に戻ってほしいな。

    熊野の那智と聖性格は全然違うけどいいパートナーみたいですごい好き。タタラ軍に入ってきてくれるといいなー笑

    朱理の髪が伸びてきてかっこいい。。
    今の頃が1番好きかも

  • 私が一番好きな那智が出てきた。

    だけど浅葱がどんどん出てきて、割と苦手な巻。
    人気の高い浅葱ですが、私は苦手です…。

    彼を見ていると、「ぼくの地球をー」の小さい子(輪だっけ?)を思い出してしまいます。
    彼も苦手。
    ていうか、私がセンター分けの男子が苦手なだけ?

  • 巻末の近藤史恵さん(小説家)のエッセイが秀逸。

    『BASARA』は少女漫画としては、かなり異質な作品だ。
    けれども、女の子には、綺麗なお人形とかわいらしいぬいぐるみを与えておけばいいわけではない。少女にだって戦いの物語は必要だ。なぜなら、物語で描かれる戦いは生きることの象徴だから。ぐらぐらする心を奮い立たせながら、自分の必要とするものを手に入れ、守りたいものを守ることだから。
    けれども、かっこいい男の子に恋することもやめる必要はない。どちらかひとつなんて、いったい誰が決めたのだろう。
    欲しいのは両方だ。

  • 人を信じるって大変だなぁ。嘘をついた人が仲間にまぎれこんでいるかもしれないし、信頼している仲間を大事にするがゆえに、言えないことがある。でもそれが不信ととられてしまうこともある。

  • 随分前に買ったのだけれど、なんとなく気になった再読。

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