ローズメリーホテル空室有り (1) (小学館文庫 にA 7)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 87
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091914569

作品紹介・あらすじ

”西炯子”式・雑居物語!!

エリート商社マンの息子に生まれ、海外を転々として来た山田すくむ。ロサンゼルスの高校を落第して挫折した彼は休学して日本に単身帰国し、叔父が所有するアパートに住むことになった。だが着いた先はボロ屋敷、おまけに住人もチャラい管理人に中国人、イラン人、東北人、さらに謎の美少女と個性派ぞろい。すくむの想像を超えた初の”日本生活”のゆくえは・・・??

感想・レビュー・書評

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  • 「娚の一生」で一躍有名になった西炯子さん作品。
    帰国子女の青年と変わり者探偵のお話・・・のはずが突然異世界ファンタジー要素が出てきたり。なんなんだこの世界観は。でも面白いです。
    ゆるーくギャグ化してるときの絵が何とも秀逸!

  • 1994年なんだ、これ雑誌に載ったの…。素晴らしい程に、西さん節が炸裂しております。素敵。
    が、後半の雲の上から云々話は、何か珍しい気がする…。異空間、違う雰囲気、っていうのは珍しく無いけど、ここまで『違う世界から来ましたヨロシクドーン!』は、びっくり。
    しかし、すくむ…どんどん影が薄くなっていってる…まぁ、いつもの事か。(笑)
    さて、かいと叔父さんは次の巻で出てくるのかしら…?

  • ホテルという名の民宿に集う人々の事件。設定はありきたりだけれど、西さんぽい展開。探偵さん二人は一体何モノなのか、オジサンは一体誰なのか、続きが気になります。

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西炯子の作品

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