ぼくだけが知っている (3) (小学館文庫)

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著者 : 吉野朔実
  • 小学館 (2003年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091915313

ぼくだけが知っている (3) (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • このマンガの行き着く先が、十一だとしたら、なんと無惨なほど正確に、この作者は現実を切り取ってしまっているんだろうなぁと思う。

    でも、少しずつ礼智が、友だちにとけ込んでいったように、そして、結局、十一が助かってしまったように、行き着く先のそのさらに向こう側をなんとか、のぞきこもうとしている。
    その部分を信じて。

    そうした冷たいぐらいに冷静な目のにしか見えない真実もきっとあるから。

  • 1〜完。うーむ。濃い。清冽な空気の中にある凛とした強さ、それから厳しさ。でも、ふかふかのマフラーはある。『地球密着型の感性を持った』少年・礼智(@三浦しをん)だけじゃなく、クラスメイトがそれぞれ個性的で強烈。
    吉野朔実のマンガは哲学的だったり詩的だったりななセリフが多い。このマンガも、そこここに気になるセリフ、モノローグがあるのだけれど、ラストの十一のセリフ、「これはぼくの痛みで君のじゃない。そうだろ?」で、以前川上未映子さんがエッセイで同じような事(「みんながしんどくない事とわたしがしんどいのとは関係ないことだ!」的なニュアンスだったような)をゆってたのが印象的だった。

  • 私がもうとっくの昔に忘れてしまったような子供達の世界のお話。だからなんだか可愛い。その中でも礼智と今林くんが好き♪そして礼智のお母さんも素敵♪

  • すごく好きなマンガなのに、☆をつけると5にはならない不思議。全体として好きだけど、個々の話は吉野さんらしいというか。
    この巻で好きなのは、遠足のお母さんの手をつないで山をあがるところ。
    今林君を立会人とするところも好きだ。
    特別な少年は特別じゃなくなって、というのは、やっぱり友達がいることが境なんだろうか。

  • きみの痛みはきみのもの。
    ぼくの痛みはぼくのもの。

    そんなことに気づいたりしながら
    少しずつ歩いていく彼ら。

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