- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091916112
感想・レビュー・書評
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大体明るい気分の時に読む物ではない。落ち込んでいてどうしても浮上できない時に、じゃあとことんまで落ち込んでやろうじゃないの!と思って私は読みます。すると止まらない。辛すぎて途中でやめることができない。最後まで読まないと……そして辿り着いた崖に、すっとした光のような、救いのような物があって、また落ち込んだ時に読むことになるのです。犠牲と救いの話と思う。
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読むのにヘビー。
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再読
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イアンが顔も性格も良さそう。サンドラの弱さ、騙される やすさ、依存などに苛立ちを感じた。彼女を失った上グレッグから虐待されるジェルミが気の毒だった。今後の展開も気になるので続きを読みたい。
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辛くて泣きそうになった。
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萩尾先生の短編ばかり読んできて、10巻も続く長編を読んだのはこれが初めてでした。
グレッグサイテー!ですが、これをきっかけにおじさまが好きになりました。
20年後、ジェルミとイアンはどんなふうに崖にいるのか、見てみたいです。 -
愛である
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学生の時読んで衝撃を受けました。
読み終わった後、一週間くらい作品の世界から抜け出せずに暗い気持ちになってました;今でも気持ちに余裕のある時じゃないと読み返せないです。色々考えてしまって感想も上手く言えないんですが、でも絶対に手放せない大切な本です。