天は赤い河のほとり〔小学館文庫〕 (4) (小学館文庫 しA 34)

著者 :
  • 小学館 (2006年11月15日発売)
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本棚登録 : 185
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091917546

作品紹介・あらすじ

マッティワザによって囚われたユーリ…!

黒太子マッティワザ、その戦車の轍は血の河となる――。
マッティワザによって囚われの身となったユーリ。
カイルのミタンニ侵攻を援護するためヒッタイト兵捕虜と連絡を取ろうとするが、
彼女がそこで目にしたのは貧しき人々の悲惨な生活だった。
その頃カイルは、ユーリを救出すべく破竹の勢いで進撃を続けていた。
お互いを強く想い合うユーリとカイル。
だが、生きるべき時代が違うという現実がふたりを苦しめていた――。

感想・レビュー・書評

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  • 第4巻でエジプトの事が出てきました。地球っこさんのレビューを読んで、エジプト???って思ってたけど、4巻を読んでそういう事かーと分かりました。"ネフェルティティ“が登場した時は、おぉ〜って感動してしまいました。ネフェルティティはミタンニ国の出身とテレビでたしか言ってたと思い出しました。ここでこのように繋がってくるんだ、と勉強になります。ピラミッド、エジプトが好きでよくテレビの特集とか観るけど、漫画で読んだ方が頭に入ってきますね。

    4巻は色々と愛を感じました。

    カイルとユーリはお互い気持ちが通じているのに結ばれない。本人たちは苦しくて辛くてしょうがないだろうし、読んでる私も苦しい。

    黒太子とナディアは良かったです。ナディアが姉のナキア皇妃とは違う事が分かったし、ナディアが本当に黒太子を愛してる事を黒太子が最後に気づいて良かった。二人はこれから本当の夫婦になるんだろうと思う。
    それにしても姉のナキア皇妃には本当にイライラさせられる。息子のジュダ皇子はあんなにいい子で可愛いのに。

    そして、ザナンザ皇子。ユーリに対する思いが切ないし、最後にザナンザ皇子が…。悲しすぎる。

    • 地球っこさん
      メイさん おはようございます♪

      そうそう漫画だと頭に入りやすいですよね。イケメンと胸キュンがあればなおのこと 笑

      ザナンザ皇子、悲しいで...
      メイさん おはようございます♪

      そうそう漫画だと頭に入りやすいですよね。イケメンと胸キュンがあればなおのこと 笑

      ザナンザ皇子、悲しいですよね。私もあーー!!と叫んでました……
      2023/02/03
    • メイさん
      こんにちは、地球っこさん。
      コメントありがとうございます。

      なんとなくザナンザ皇子がどうなるか分かってたけど、その場面になると、ここでそう...
      こんにちは、地球っこさん。
      コメントありがとうございます。

      なんとなくザナンザ皇子がどうなるか分かってたけど、その場面になると、ここでそうなるのー⁈えぇー⁈ってなりました。

      5巻が楽しみです。^_^
      2023/02/03
  • ミタンニ戦線、終了。
    国王様は逃げ延びたので
    またいつか出てくるのかな。

    次は縁談のためエジプトへ行く
    カイルの皇弟に同行したユーリが
    またまた皇妃の策略で命を狙われるお話。

  • <Dedicated to the Kingdom of the Hittites>
      
    カバーフォト/大村次郷[ヒッタイトの戦車(カルケミシュ出土)]
    カバーデザイン/末沢瑛一

  • なんなんだ〜カイル

  • ザナンザの暗殺は切なかった。ヒッタイトにいたらずっと二番手だったはずが、意図していなかったにせよ自分が国王になれる機会となって、色々気負ったり期待もしていただろうに。ユーリが「王妃を愛してあげて!」と言ったことで、自分の役割を自覚して、よしこれからがんばろう、ってところだったのに…
    皇妃の陰謀が雑で笑える。戦争になったらその混乱に乗じて息子を皇位につけるチャンスがあるかもって、適当すぎないか?
    ジュダがカイルを勝たせないように画策して、ザナンザがさらにそれを知った上で勝ちを攫っていくの、良いなあ。美しき兄弟愛。ザナンザかっこいい。ていうか、報われない良い人キャラで、好感度高い。

  • 【レンタル】巻末辺りで見覚えのある場面になってきた。王妃の執念が凄い。その労力もっと有意義なことに使えばいいのに。話終わるけどw 末皇子がいい子すぎて驚き。ほんとにあの母親から生まれてきたのかな。

  • 本屋で立ち読み。

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著者プロフィール

漫画家

「2022年 『ヒッタイトに魅せられて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

篠原千絵の作品

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