YASHA 文庫版 コミック 全6巻完結セット (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
4.73
  • (9)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784091919243

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ほんといつ読んでも安定感のあるクオリティ。でもなあ吉田秋生のは死んじゃうんだよなあ。やっぱり。

  • BANANA FISHの雰囲気が色濃いなあと思っていたら、シンが出てきてやっぱりなーと笑
    ラストは悲しいけれども光がある。凛は大切なことに気づいて自分の心からの意思で行動した。それに尊も一緒だしね…。

    凛の言う通り、静には自分を「遺伝子改造の化け物」としてではなく有末静としてみて愛してくれている人がいて、それに比べたら凛は本当に切ない。後半は凛の行く末ばかり気になって…、幸せになって…!と願ってしまった。しかしここで救われたとしても、彼が犯した罪は消えない。それは静も同じ。物語は終わったけれど、やっとスタート地点に立ったようなものなんだろう。
    凛のことをずっと思って生きていくんだろうな。
    あーやっぱり切ない。笑

  • バナナフィッシュも読むのに気合いがいるけれどこちらもそうだった。
    似たような設定にも思えるけれど全然違う物語として面白かった。随分前の作品なのに、一部の愚かな人達が本当に考えそうで今こそ起こりえそうな所が怖い。
    吉田秋生さんの作品はすずちゃんシリーズといい、作風は全然違うのに人として大切にしたい言葉やメッセージがたくさんあるのがすごい。辛い場面は苦手だけど、それが必要なんだろう…。
    凛くん、かわいそうすぎる。相変わらず悪いやつは本当に憎たらしい。そしてシンの再登場は嬉しい!
    もっと集中してじっくり読みたかったなー。またいつか時間ができたら再読しよう。

  • 20130606読了。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×