東京ラブストーリー〔小学館文庫〕 (1) (小学館文庫 さA 11)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 64
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091920911

作品紹介・あらすじ

誰もがラブストーリーの主人公になれる街、東京。永遠に残る恋愛コミックの

サラリーマンのカンチと医大生の三上は、故郷愛媛で高校まで共に過ごした幼なじみ。朴訥なカンチに比べ、三上は社交的で、とりわけ女性にはマメ。この2人に、自由奔放な赤名リカ、保守的な関口さとみが複雑に絡み合い、繰り広げるラブストーリー。 ▼第1話/朝を待ちながら▼第2話/放たれた鳥のように▼第3話/調教ごっこ▼第4話/遠い日をせめないで▼第5話/とまどいは瞳の中▼第6話/泣かないで▼第7話/傘がひしい▼第8話/この街を離れるまで▼第9話/失恋の定義▼第10話/あなたをさがして▼第11話/なぜ彼らは…▼第12話/WA・HA・HA▼第13話/愛と呼ぶには…▼第14話/愛の始まり…▼第15話/激しい雨 ●登場人物/永尾完治(広告代理店に勤める。ちょっと優柔不断)、赤名リカ(完治の同僚。アフリカでの生活体験を持つ。愛するのは得意だが、愛されるのが苦手)、関口さとみ(カンチと三上の憧れの人。保母さん)三上健一(地元愛媛の資産家の息子。東京の医大に進学、現在医大生) ●あらすじ/想像とは違う東京の生活に失望をい覚えていたカンチは、高校の同級生である三上と会う。そこで2人の女と出会い、いいムードに。カンチは一方の女をホテルに連れてはいるが、女が泥酔していて手がつけられない。先に出ようとフロントに行くと同僚の赤名リカに偶然出くわす(第1話)。▼上司の和賀に説教を食らってたカンチは、リカに救ってもらう。その見返りとしてリカにキスをせがまれるカンチ。そんなリカにカンチは、高校の同級生である田々井アズサをだぶらせる。(第2話)▼カンチが帰宅すると、社員名簿で住所を調べてきたリカがカンチを待ち伏せしていた。その時カンチの家の電話が。電話の主はカンチの憧れの関口さとみ。呼び出されたカンチはリカを連れて待ち合わせ場所に行く。(第3話)

感想・レビュー・書評

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  • 『東京ラブストーリー Tokyo Love Story』
    フジテレビ/毎週火曜深夜放送
    2021年10月12日から

  • ドラマを大昔に見たけれど、内容は全然覚えてなかった。
    でも面白かったです。
    カンチって懐かしすぎるなぁ

  • ■書名

    書名:東京ラブストーリー (1)-(3)
    著者:柴門 ふみ

    ■概要

    サラリーマンのカンチと医大生の三上は、故郷愛媛で高校まで共に
    過ごした幼なじみ。朴訥なカンチに比べ、三上は社交的で、とりわ
    け女性にはマメ。この2人に、自由奔放な赤名リカ、保守的な関口
    さとみが複雑に絡み合い、繰り広げるラブストーリー。
    (From amazon)

    ■感想

    有名なラブストーリードラマ「東京ラブストーリー」の原作です。
    細かい内容はやはり違いますが、大筋は同じような感じですね。

    1-3巻まですべて読みましたが、2巻の途中あたりから飽きてしまい
    ました。なんか、無駄にひっぱっている感が凄いです。

    また、主人公(長尾)と赤名の適当さが半端ないです。
    自由と適当をはき違えた感じ。優柔不断と真面目をはき違えた感じ
    で、理由があれば何でも許されると思っているのがうっとおしい
    です。

    結局、登場人物全員が「自分の好きな生き方をして周りを振り回し
    ている」という点では似たもの同士なんですよね。その生き方が周
    りにどう印象付けているかが違うだけ。

    まあ、人間なんてそんなものかもしれませんが。

    この原作を読むと、ドラマはよくできていたと思います。

    今は「漫画が原作のドラマが多い「という人がいますが、昔から「
    漫画が原作のドラマ」は多々ありますよね・・・

  • 愛媛などを舞台とした作品です。

  • ドラマより、原作の方がリアル感があっておもしろい!

  • 昔のマンガだけど十分面白かったです。今の漫画って本当手が凝ってるんだなぁと実感。だって服も背景も線がいい加減なんだもん。ストーリー的には、こんな終わり方ってあるんだっていう衝撃の終わり方でびっくり。思ってたより全然面白かったです!

    *2010【漫画】3作目*

  • 某ブック●フで立ち読み!!
    めーっちゃおもしろかった!!!
    心のひだひだをきっちり描写してて・・・泣けた。。

    編集者に男側の気持ちを聞いたり、女性編集者の意見を取り入れてできた作品なんだって。
    そんなふうに作品に参加できたらおもしろいだろうなぁ。。。

    続きはもちろん、ドラマが見たくなりました^^

  • ドラマの赤名リカも凄かったけど、原作は更に電波でアイタタタタ…

  • 全3巻。(文庫版で)

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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