サスケ (1) (小学館文庫 しB 21)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 82
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091921017

作品紹介・あらすじ

かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が文庫判で登場!!.

▼微塵がくれ▼忍者猿群▼獣道の術▼謎の女忍者▼火の水▼火遁▼落武者狩り▼風移し▼炎がくれ▼移し身▼通り魔▼剣鬼▼正体▼悪領主▼挑戦▼風車▼逆風▼ミドリ沼▼毒には毒▼刑場異変▼怪僧▼竜神▼天罰▼のろし▼挑戦▼逆襲▼円月剣▼めくらまし ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父)、服部半蔵(公儀隠密団の首領) ●あらすじ/大坂夏の陣を前に、徳川家康は江戸城で柳生但馬、服部半蔵などの家来を集め、会議を開いていた。席上、但馬は天井裏に潜む猿飛流の忍者を発見し、ただちに公儀隠密団の首領・服部半蔵に追跡を命じる。家康の敵・真田幸村の配下にある猿飛忍者を抹殺したい半蔵は、猿飛忍者を追う途中でひとりの少年・サスケに出会う。その頃、半蔵率いる隠密団だけでは猿飛忍者は消せないと判断した但馬は、自らの配下にある柳生忍群を使って猿飛忍者を追っていた。やがて柳生忍群の一人が猿飛忍者を仕留めるが、新たに出現した猿飛忍者によって殺されてしまう。そして、出来事の一部始終を目撃していた服部半蔵は、猿飛忍者が実は一人ではなく、猿飛の技を使う者すべてが猿飛忍者を名乗っていたことを知る(忍者猿群)。

感想・レビュー・書評

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  • 著者、白土三平さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

    白土 三平(しらと さんぺい、本名:岡本 登(おかもと のぼる)、1932年2月15日 - 2021年10月8日)は、日本の漫画家。東京府出身。男性。A型。『忍者武芸帳 影丸伝』『サスケ』『カムイ伝』など忍者を扱った劇画作品で人気を博した。

    昨年、89歳で亡くなられています。
    訃報を知り、作品に触れてみたくなりました。
    で、手にした作品は、小学生時代にアニメで時々見ていた「サスケ」。

    本作の内容は、次のとおり。(コピペです)

    大坂夏の陣を前に、徳川家康は江戸城で柳生但馬、服部半蔵などの家来を集め、会議を開いていた。席上、但馬は天井裏に潜む猿飛流の忍者を発見し、ただちに公儀隠密団の首領・服部半蔵に追跡を命じる。家康の敵・真田幸村の配下にある猿飛忍者を抹殺したい半蔵は、猿飛忍者を追う途中でひとりの少年・サスケに出会う。その頃、半蔵率いる隠密団だけでは猿飛忍者は消せないと判断した但馬は、自らの配下にある柳生忍群を使って猿飛忍者を追っていた。やがて柳生忍群の一人が猿飛忍者を仕留めるが、新たに出現した猿飛忍者によって殺されてしまう。そして、出来事の一部始終を目撃していた服部半蔵は、猿飛忍者が実は一人ではなく、猿飛の技を使う者すべてが猿飛忍者を名乗っていたことを知る(忍者猿群)。

    アニメを見ていた頃は、家康と真田幸村の敵対関係など分かっていなかったが、その頃から50年位経った今、読んでみると、作品の深さに触れたというか。まあ、そんな感じです。

  • だが人よ、名を問うなかれ闇に生まれ闇に消えるそれが忍者のさだめなのだ!

  • 40年前の作品とは思えないほど読みやすく、テンポもいい。

    【自分用メモ】糸瓜斬死郎をブーメラン風の手裏剣で倒し、水を汲もうとしたサスケが何かに驚いたところまで。

  • もちろん読んだのは最初のコミック。
    父が大学の漫画研究会解散の際、自分が提供していたカムイ伝と交換してきたらしい。サスケ自身の話以上に、最下層で苦しむ民衆の姿が子ども心に深く染み込んだ。

  • 巻略

  • 白土三平のマンガではこれが一番読みやすいと思います。主人公サスケが心身共に成長していく姿を中心に描いています。ちょっと切なかったです。

  • 面白い。

  • 白土三平の流れるような大胆なペンタッチに引き込まれる。
    サスケは頭が良い。
    忍者にはなりたくない、と思った。(だってきつそう)

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