YAWARA! (4) (小学館文庫 うB 14)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 84
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091922847

作品紹介・あらすじ

▼第1話/反撃のさやか醸▼第2話/宣戦布告▼第3話/番狂わせ!!▼第4話/大晦日▼第5話/初もうでがいっぱい▼第6話/本阿弥家新年祝賀パーティー▼第7話/カナダからの手紙▼第8話/邦ちゃん登場!!▼第9話/風祭さんが好きなのに▼第10話/あたしばっかり▼第11話/灰色の入学試験▼第12話/揺れるキモチ▼第13話/合格発表!!▼第14話/お酒の力を借りて…▼第15話/おじいちゃんの逆襲▼第16話/涙の卒業式▼第17話/宿命のライバル!?●登場人物/猪熊柔(柔道の天才的な才能を持つ女の子。高校3年生)、松田耕作(柔を追い続けるエブリースポーツ紙記者、柔に想いを寄せる)、猪熊滋悟郎(柔の祖父。過去に柔道全日本選手権を5連覇した)、本阿弥さや(柔のライバル。本阿弥家の令嬢)風祭進之介(さやかのコーチ。柔に想いを寄せている)、●あらすじ/ライバル・本阿弥さやかの家で行なわれる新年祝賀パーティーに招待された柔。その席上で、想いを寄せる風祭と、本阿弥さやかの婚約が発表された。ショックを受けた柔は・・・(第6話)▼さやかと風祭の婚約を知った柔は、柔道に対する情熱も薄れがち。「もう柔道をやらない」とまで松田に宣言。そんな時、元・世界王者・ジョディからの手紙が・・・(第7話) ●本巻の特徴/自分では風祭が好きだと思っているのに、新しく松田の相棒カメラマンになった邦子の存在になぜかイライラする柔。そんな中、西海大に行けという滋悟郎を説得し、三葉女子短大に見事合格する。●その他の登場キャラクター/テレシコワ(第10話)柔の母、さやかの父(第6話)加賀邦子(第9話)祐天寺(第13話)花園、須藤(第16話)

感想・レビュー・書評

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  • 【M】

  • 登場人物の絶妙な関係と個性の際立ちかたが、『YAWARA!』の物語を鬼の名作に仕上げているなあと、改めて読み返すにつれ思うわけです(全巻一気に読んだら読み応えあった…)。絵も綺麗☆

    松田さんの熱さ…。さやかの傲慢さ…。柔ちゃんと富士子さんの友情…(その横で展開する松田さんと花園くんの励まし合いもさりげに良い…)。あの名作『柔道部物語』の対極にありすぎる、お洒落な柔道物語と言えましょう。総じて、僕の最も好きな漫画の中の1冊です。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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